女児の母親がＳＮＳに公開していた内容が「あまりにも非常識だ」と物議を醸して炎上するという騒動が発生したとの情報が、読者から寄せられた。問題視されたのは、ＴｗｉｔｔｅｒやＩｎｓｔａｇｒａｍに掲載していた画像及び動画だった。それらの内容の詳細を当サイトが確認したところ、新たな問題も発覚した。
非常識な行動に騒然
最初に話題になったのは、走行中の自動車内での危険行為を撮影したＴｗｉｔｔｅｒの画像だった。車が走行中であるにもかかわらず、女児に窓の外へ身を乗り出させる様子が写っている。女児は喜んでいるようだが、一歩間違えば事故につながる危険行為であるという批判が相次いだ。また、チャイルドシートを使用すべきだとの声もあった。
こうした批判を受けて、上記の画像及び関連ツイートを母親は削除した。一方、Ｉｎｓｔａｇｒａｍに公開していた画像や動画も注目された。店で買い物かごに女児を入れたり、公園で女児が鹿を叩いても注意しなかったりと、マナーの悪さやしつけが不十分であることを指摘する声が目立つ。
半裸の女児を撮影した画像や動画も、非難の対象になった。さらに、おむつの中に玩具を押し込んでは引っ張り出すという動作を半裸の女児が繰り返す様子を撮影した動画も公開されていたことが、当サイトの調査で発覚。女児が玩具を突っ込もうとしておむつを引っ張った際に、露出した股間が映ってしまう場面もあった。
再発防止に向けて
各種の批判に対して、母親が罵倒や煽り行為を繰り返したことで、騒動に拍車がかかった。「メガネのオタクみたいな奴と思ったらにやける」、「まじで会って喋りたい 無言でモゴモゴしてそう」、「暇人インキャ消え去れ」、「アンチしかできんネトヤンに子供育てれるわけないやん？ぶすやしインキャやし？」といった発言を連発した。
「何がよくて何がだめか、母親は理解できていないのではないか」と情報提供者は言う。問題視された内容が削除されても再び同様の問題が繰り返されるならば、根本的な解決にはならないと指摘する。取り返しのつかない事態が発生する前に詳細を特定して、公的機関に再発防止の対応を求めてほしいというのが、情報提供者からの依頼だった。
母親が利用しているＳＮＳの過去ログを当サイトが調べた結果、在住地域を特定することに成功。当該地域を管轄する役所の児童相談窓口に連絡を取った。担当者によると、本件についてはその時点までに把握していなかったという。そこで、経緯や主要な論点を説明して、関連情報を提供した。詳細を確認した上で、対応を検討するという。
※モザイク加工は当サイトによるもの
高橋 