前回のつづき。
まずは、野球好きな人がハマる野球賭博。野球観戦により熱が入る上、公営ギャンブルにはない楽しみがあります。
公営ギャンブルのノミ行為は、実際よりも若干よい配当が得られるだけではなく、精算が月曜ベースなど、現金がなくてもできる点が魅力的なようです。
現在禁止されている射幸性の高い機種で遊ぶことが可能な裏スロット(パチンコは下火)。高いレートの店では1晩に100万円勝ったという話もありますが、逆に50万円以上の負けも普通にあります。
ポーカーゲームは下火になったものの、インターネットカジノ(バカラ)はまだまだ健在。
狭い事務所での営業が可能なことや、客がゲーム感覚で手軽にバカラ賭博ができることから、地味ながらも人気を保っています。
手本引きや賽本(さいほん)引きなどの博打場に出入りすることは普通ないでしょうが、一種独特な雰囲気の中、日本古来の本格的な博打が打てるという意味で、特に関西地区では根強い人気です。
本引きは客を選定しており、案内人もいます。場所がコロコロ変わることもあり、滅多に摘発されません。
違法賭博の存在意義でもっとも重要なのは、公営ギャンブルの行われていない深夜に集中していること。
深夜にギャンブルがしたい場合、自宅でインターネットカジノをする以外は、違法賭博店しかありません。
昼は公営ギャンブルをノミ屋で行い、夕方から夜は野球賭博、深夜には裏カジノといった、ギャンブル依存症の人もいます。
前述した通り、上層部まで摘発の手が及ぶことはほとんどありませんが、どの違法賭博も最終的には確実にどこかで暴力団など反社会勢力に繋がっています。
直接反社会勢力と関わることはないため、客の中で犯罪に関与している認識が低いことが問題といえるでしょう。

ガルエージェンシー名古屋駅西/ガルエージェンシー伊勢湾/ガルエージェンシー広島駅前
代表・ガル探偵学校名古屋校校長 矢橋 克純(0120-135-007)
別名『番長』。他の追随を許さない絶対的な調査力と情報網を持つ東海地区屈指の本格派探偵。生来の親分肌と人望の厚さからガル中部ブロック長、ガル探偵学校名古屋校校長、さらには新規代理店の教育係を兼任し、ガルグループの中心メンバーの1人として全国を奔走している。