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【実話・心霊探偵】振り返った彼女の顔が・・!

昔、長野にいた頃の話です。
寒さが身に染みる真夜中の張り込み中の車内、後ろの席でカメラを構えていた調査員Kが突然話し始めました。


Kは社会に出て初めて付き合った彼女と、二人で一緒に住もうと部屋を探しました。
比較的新しくて、間取りも丁度良く、家賃も手頃なアパートが偶然見つかったそうです。

Kは不動産屋に案内された時から、何か嫌な感じがしたそうですが、彼女がどうしてもここがいいと聞かないため、渋々その部屋に決めました。


入居して三日程経ったその夜、シャワーを浴びようとユニットバスの扉を開けた時でした。
全身に悪寒が走り、瞬間、バス全体が白いモヤのようなもので覆い尽くされたように見えたそうです。

その時は体調も悪く、まだこの環境に慣れていないからだと思いました。


ところがその夜のことです。

いつもなら二時間以上長風呂する迷惑な彼女が、なぜか風呂に入りたがりません。
それどころか、キッチンの水の音でさえ恐怖を感じてしまい、近寄れないと言うのです。

自分も彼女も結局風呂には入らず、早々に眠ることにしました。


ウトウトする中でふと、目が覚めました。
時計を見ると深夜二時になったばかりです。

何かの音がするのに気づきました。ザーッと水が流れるような音です。
彼女がシャワーでも浴びているのかと思いましたが、隣でスヤスヤと眠っていました。


やがて、ザーッという音がピタリと止むと、ポタッポタッと水滴が床に落ちるような音が聞こえて来ました。
その音は廊下を横切り、二人のいる寝室の前へと近づいて来たそうです。

Kは言いようのない恐怖に襲われ、隣で寝ていた彼女を必死で揺り起こしました。
背を向けて寝ていた彼女が、眠そうに漸くこちらを振り向くと!

パンパンに脹れあがった、水死体のような顔だったんですよ!

嘘じゃないホントなんです!


ってお前、
ふざけんなよ! 夜中にそんな話すんな!

 

ガルエージェンシー米子 (0120-21-9730)
開業から18年のベテラン支社。境港市、大山町、琴浦町、倉吉市、鳥取市、伯耆町、島根県松江市などを含む鳥取県西部全域にて主に活動中。全国上場企業や金融機関、弁護士や司法書士などの士業関係者からの信頼が厚く、多数依頼を受けている。

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