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「部屋も食材もムダになった」予約キャンセルの宿からの手紙を公開で炎上

予約をキャンセルした宿から届いたという手紙がTwitterで拡散されて、炎上騒動に発展した。話題になっているのは2016年3月3日のツイートであり、そこには2点の画像があった。画像のうちの1点には、ある旅館の予約をキャンセルするに至った経緯が記されている。

旅行の前日に家族がノロウィルスに感染したため、宿泊先の旅館へ予約キャンセルの連絡を入れたという。謝罪した上でキャンセル料を払うと電話で伝えたところ、振込用紙が同封された手紙が送られてきたというのだ。その手紙を撮影したものが、もう1枚の画像だ。そこには、次のように記されていた。

「すべてご用意してお待ち致しておりましたが、キャンセルとのことで、とても残念に思いました。お部屋も食材もすべてムダになってしまいました。急なキャンセル(前日)で私どもも困っております」。この後に請求金額が書かれており、手紙の末尾には旅館の名称、所在地、電話番号が入ったゴム印が押されていた。

振り込みを終えたことを報告しつつ、「この手紙の文面について、これは...と話をしようとしたら逆ギレされたそうです。笑 『うちは40年以上このやり方でやってきてるんです!キャンセルのお客様にはこれと同じ文面を送ってきたけどこんな電話を受けたのは初めてです!』やって(笑)」。

「同じこと書くにしてももう少し書き方あるんじゃないかな(笑) これが来るまで、我が家は申し訳ない気持ちでいっぱいやったわけですが、この手紙で複雑な気持ちになりました」。これらの画像が話題になると、ネット上ではTwitterを中心に賛否両論となった。旅館の対応や、手紙を公開したことの是非が、主な論点になっている。







当サイトでは、当該の旅館に連絡を取った。本件に関しては、把握しているとのことだった。騒動を知って、インターネットを利用できる家族が画像を確認したそうだ。画像に書かれている内容は、全て事実であるという。旅館業は高齢者がアナログで対応しているため、このような事態になってしまって困っていると述べた。

ただし、旅館側が把握していたのは先述のツイートではなく、まとめサイトに転載された内容だった。そこで、Twitterの内容や現状について伝えたところ、改めて確認するとのことだった。ネット上に公開した当人に連絡がつくならば謝罪し、旅館名が写っている画像等の削除を依頼したいと考えているという。


その他の証拠画像






※モザイク加工は当サイトによるもの


高橋 

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