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カラオケ店内の個室で「手コキカラオケ」!猥褻行為や暴行を実況配信で炎上

TwitCasting(ツイキャス)等で「TJ(ティージェー)」と名乗って配信している人物が、「手コキカラオケ」と題して実施した企画に非難が殺到して炎上した。問題視されているのは、2020年1月14日の配信だ。本件に関する情報や、その後の状況を調べてほしいという依頼が、複数の読者から寄せられた。

当該の配信は削除済みだが、それを閲覧していた人々によって保存された動画が各所に広められて話題になった。特に物議を醸したのは、カラオケ店内の個室での配信内容だ。男性たちが個室内で下半身を露出して、女性に性器を口にくわえられるなどして悶絶しながら歌うという企画だった。

性器が映らないように、手前にいる人物がコートを手に持って下半身を隠しながら撮影が行われた。とはいえ、猥褻行為をカラオケ店の個室内で行うこと自体が問題であるという非難の声が相次いだ。さらに、企画に関わった男性二人が、個室内で喧嘩を始めてしまい、暴行の様子が配信された。

男性の一人がその後に行った説明によると、相手の態度が気にくわなかったのだという。酒が入っていたこともあり、エスカレートして喧嘩になってしまったそうだ。カラオケ店を出た後に、二人は駐車場でも喧嘩した。一方がギブアップして、最後に二人は抱き合っていたが、仲裁せずに実況を続けたことに疑問の声が上がった。

一連の配信に使用されたアカウントは、運営側によって停止されるという事態になった。すると、「今夜は色々と不愉快な配信をしてしまい申し訳ありませんでした。今後はもう少し考えて配信したいと思います」と、TJはTwitterで謝罪した。だが、批判の声はやまず、本件を各所へ通報したという人々が続出した。

その後の配信でTJは、「僕、全く反省していませんので、炎上するならどうぞ炎上してください」と人々を挑発した。「僕、そんな立派な人間じゃないんでね」、「全く謝る気、さらさらありません」という。性器が映っていない以上、企画は「ヤラセ」であった可能性もあり、本当に猥褻行為がなされていたという確たる証拠もないはずだと主張した。

喧嘩は二人が勝手に行ったことであり、止める必要はなかったと考えているという。TJ曰く、配信内容が規制の対象になる可能性をあらかじめ予想して、普段は配信に使用していない、ふわっちやPeriscopeを選んだそうだ。また、カラオケ店などに本件を「通報」する人々の方が業務妨害であり迷惑ではないかと、持論を展開した。

当サイトでは、このたびの騒動が発生したとされるカラオケ店に話を聞いた。店では、本件を既に把握していた。騒動の概要や経緯など、各種の情報が入ってきている様子だった。問題視された配信内容の一部が記録された動画も実際に閲覧して、店内で発生した事態の詳細を確認済みであるという。

店が本社に報告したところ、「不適切な利用が店内で確認された場合には、今後も決して見逃さずに徹底した対応をとるように」と通達があったとのことだ。今回の問題が発生した個室では清掃作業を行うとともに、内装の一部の張り替え作業がなされたそうだ。以後の対応については、本社に一任したという。

高橋 

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