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泥酔した配信者、タクシー運転手に暴言を連発!悪質な人権侵害行為で大炎上

泥酔した男性配信者による暴挙の数々が物議を醸しているとの情報が、複数の読者から寄せられた。問題の配信内容には、泥酔した男性と二人の仲間が登場する。男性は奇行や迷惑行為を繰り返した末に、タクシー運転手の人格を否定するに等しい暴言を連発。あまりにも悪質な人権侵害行為であるとのことで非難が殺到し、炎上した。

男性は、ふわっちやTwitCasting(ツイキャス)で配信を行っている。このたびの配信では、「もう死にたいよ」と言って車道の中央に立ち、ついには横たわってしまった。走ってきたトラックが男性を避けて通り過ぎると、男性は立ち上がってトラックを追跡するという奇行に及んだ。その後も、走ってきた車の前に飛び出すなどした。

タクシーに乗車すると、運転手を「ヅラメガネ」呼ばわりした。「おい、テンプレやれ、自己紹介」と運転手に催促し、「やれや、早く」と声を荒げて恫喝した。仲間たちは、男性の言うことは無視してほしいと、運転手に理解を求めた。一方、男性のテンションはさらに上がり、「タクシーの運転手っていうのは底辺の仕事です」と持論を展開した。

タクシー内での配信の一場面。中央の人物が暴言を吐いた男性。

さらに、「あなたは人生の敗北者です」、「人生に負けてタクシーの運転手に成り下がったんですよ」、「すなわち負け組なんです」などと大声で運転手に語りかけた。続けて、再び「ヅラメガネ」と連呼した。タクシーを降りると、一転して暴言を吐いたことを運転手に謝罪。男性が握手を求めると、運転手はそれに応じた。

だが、運転手がドアを閉めかけると、男性はドアに手を伸ばして意図的に挟まれるという悪ふざけに及んだ。そして、「あっ、痛い」と絶叫して、「失格ですよ、プロのドライバーとして」と運転手を侮辱した。運転手が再度ドアを閉めようとすると、またもやドアに手を伸ばして妨害し、「お客様の気持ちを分かってない」と男性は主張した。

男性がドアに手を伸ばして、意図的に挟まれる場面。

タクシー降車後のやりとりでは、カメラを持って撮影している仲間が運転手の顔も映してしまった。暴言の連発に加えて、運転手の顔まで晒したことは非常に悪質であると、配信を見た人々から非難の声が続出。男性の暴言を笑いながら見ていないで即座に止めるべきだったのではないかと、仲間たちの対応を疑問視する意見も相次いだ。

男性と運転手が握手する場面。この前後で、運転手の顔が何度もはっきりと映った。

11月1日、男性はタクシー運転手らに謝罪に行くことを目的とした「反省の24時間徒歩」という企画を実施した。だが、「わざわざ配信する必要はないのではないか」、「延々と歩いて現地へ行くという企画自体、ふざけ半分であることの証拠だ」、「アポイントメントなしに突然訪問することは、相手に失礼で非常識だ」といった異論が続出した。

先述のタクシー運転手の勤務先とされる場所に辿り着くと、男性は建物の外にカメラを置いて謝罪に向かった。そのため、謝罪のやりとりは記録に残っていない。男性曰く、降車した際に仲間が運転手に謝罪し、翌日にもタクシー会社へ電話で謝ってくれていたこともあり、許してもらえたそうだ。今回の訪問時、運転手本人は不在だったという。

タクシー会社への謝罪を終えたことを男性が報告する場面。

その後、謝罪の場面の配信を自粛したことが裏目に出て、憶測が飛び交う事態となった。当サイトが調べた結果、タクシー会社の敷地内や周囲の建物、近辺のコンビニや飲食店が配信内容の一部に映っていたため、男性の訪問先を特定することができた。1日の夕方、男性が謝罪を報告した後に、当サイトではタクシー会社に話を聞いた。

応対した社員は、今回の件については少なくとも自身は初耳であると述べた。そこで、騒動の経緯と概要、主に問題視されている点を説明した。すると、トラブルを撮影した映像をどのように確認できるのかと社員に尋ねられたので、閲覧方法を伝えた。それらの情報に基づいて、運転手が受けた被害の有無等の実態を調べるとのことだった。

運転手とのトラブルが発生した地域を管轄する警察署にも、連絡を取った。ここ数日間、このたびの件に関する各種の情報が人々から寄せられているという。そのため、騒動の概要や男性の問題行為は把握しているとのことであり、確認作業が進められている模様だ。問題の配信内容も、担当部署で一通り閲覧済みであるという。

※モザイク加工は当サイトによるもの

 

高橋 

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