TwitCasting(ツイキャス)で「まなみん」もしくは「愛美」と名乗って配信している人物が問題視されているとの情報が、当サイトに寄せられた。以下に記す一連の行為を批判する人々により、これまでの配信内容のキャプチャー画像や動画が大量に出回り、各所に情報が広められる事態となっている。
一例が、公園内での配信行為だ。当該の公園は市役所の管理下にあり、他の利用者の肖像権の問題等もあるため、無断配信は認められないと、配信中に職員から注意を受けた。許可をとればよいのかとまなみんが尋ねると、「許可は出ません」と職員は答えて退去を命じた。しかし、自身は人々を撮影することを目的にしていないと、まなみんは主張した。
当サイトでは、配信が行われた公園の管理を担当する千葉県旭市の都市整備課に話を聞いた。「旭市立公園条例」には、「業として写真又は映画を撮影すること」は市長の許可が必要とある。担当者によると、公園内での撮影には、書類による申請が不可欠だ。その内容を担当部署で精査して、可否を判断する。許可後、使用料等の支払いも必要だ。
今回の場合、収益を伴うツイキャスでの配信行為が、上記の規定に基づく検討の対象になると見なされた。また、まなみんから事前の申請はなされていなかった。これらの点については、無断配信の翌日に市役所を訪れたまなみんに対して、担当者が詳しく説明したという。公園内での配信を希望するのであれば、申請手続きをすることから始めてほしいと伝えたそうだ。
スーパーマーケットの駐車場にて、身体障害者用の駐車スペースを堂々と利用していることも問題視された。身体障害があるわけではないにもかかわらず、当該スペースを利用することは非常識な迷惑行為ではないかというのだ。配信に映っていた車のナンバープレートが、まなみんの車のものと一致することを検証した画像も出回った。
人々から非難の声が相次ぐと、まなみんは配信時に本件に言及した。「モラルなかったね、今後気をつけますんで、すみませんでした」と謝罪の意を表明した。だが、「すいません、そうそう、そういうのがあるんでね、はい、すみませんでした」などと軽い口調で「すみません」を連呼したため、かえって反感を買う結果となってしまった。
当該の店に確認したところ、応対した担当者は上記の件については把握していなかったそうだ。一方、「残念ながら、同じような行為に及ぶ人は多いです」と担当者は述べた。障害者用の駐車スペースが不当に利用されている場合には、警備員がその場で必ず注意しているという。そこで、警備員への取材を依頼したが、それには応じられないとのことだった。
その他、車を運転しながらの配信で赤信号を無視、直進以外は認められていない道路を左折といった交通ルール違反の記録も、動画として出回っている。配信中に下着を見せるなどの露出行為は、猥褻で不適切な内容であるとして問題視する声もある。ちなみに、本記事で扱ったのは寄せられた情報の一部であり、その他にも数多くの問題が指摘されている。
※モザイク加工は当サイトによるもの