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ニコ生「リアルねこあつめ」は野良猫への虐待か?配信元の企業に非難続出

ニートの人々が運営しているという「NEET株式会社」は、ニコニコ生放送で「リアルねこあつめ」を配信している。この配信内容が猫への虐待なのではないかとの情報が、複数の読者から寄せられた。

餌や水などを置いて野良猫をおびき寄せ、カメラに映る猫たちの姿を配信するというものだ。番組説明によると、「1Fのベランダ的な場所で、屋外」であるという。多くのリスナーを抱えて高い人気を誇る一方、野良猫に対する虐待ではないかと疑問視する声も上がっている。

虐待の理由として挙げられているのは、主に以下のような点だ。傷ついたり体調を崩したりした猫を放置している、去勢・避妊手術をしていない、糞尿の管理が十分になされていない、水の入ったバケツが不衛生な状態になっていたことがあった、などである。猫たちが交尾する様子も度々映るなど、野良猫の増加に加担していることが特に問題視されている。

しかし、配信者は「野良猫の議論は結論が出ないのでお止めください」と番組説明に記し、具体的な対応をとる気配はない。また、発情した一部の猫に対して配信者が、駆除や虐待を予告するかのような発言をしたとのことで、物議を醸したこともある。その他、近隣住民への迷惑やトラブルなども懸念されている。

NEET株式会社のHPには所在地は「都内某所」と記されているだけで、住所や電話番号は非公開だ。同社の設立に関わったNPO法人「ヒトコトネット」は、現在は「中小企業共和国」に名称を変更している。だが、中小企業共和国も住所や電話番号は非公開である。ヒトコトネットが公開していた電話番号も、既に使われていない。

そこで、東京都生活文化局地域生活部地域活動推進課に問い合わせた。ヒトコトネットは端末で検索しても出てこないそうで、中小企業共和国として同課に登録されているのは携帯電話の番号であるという。だが、その番号も解約済みだった。

当サイトでは、警視庁の生活安全部保安課に連絡を取った。本件については把握していなかったというので、関連情報を提供した。現状を説明したところ、虐待行為に該当する可能性があるという。配信内容及び企業に関して、詳細を調べるとのことだった。

その他の証拠画像

 

※モザイク加工は当サイトによるもの

高橋 

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