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ユーチューバーが書店への嫌がらせ・迷惑行為を動画で定期的に自慢

著名人が不祥事を起こしたり死去したりすると、「〇〇の妹です」などと称して注目を集めようとするYouTube配信者(ユーチューバー)が増えている。そうした配信で知名度を上げた人物が、嫌がらせや迷惑行為の様子を動画で自慢して非難の声が相次いでいるとの情報が、複数の読者から寄せられた。

配信者の男性たちは、ある古書店を定期的に訪問して、店主とのやりとりを撮影。店内で騒いだり暴れたりといった行為に及び、店主から「出禁」を言い渡された。だが、その後も店を訪問し続け、突然転んだり本を床に落としたりして店主の怒りを買った。

 

 

 

 

ある時、店主が激怒して配信者の頭を叩いてしまう場面もあった。すると、配信者は後日、警察に相談の電話をかけた。その際、実際の状況とは大きく異なる説明をしたとのことで、一部の視聴者から疑問の声が上がった。

当サイトでは、店主に話を聞いた。店内での撮影は無断で行われており、店としては一切許可していないという。また、自身の顔を撮影することも認めていないと、店主は述べた。一連の内容が動画で公開されていることは、確認済みであるそうだ。

本件について事情を警察に説明し、被害を相談したという。それ以降は、配信者たちが店を訪れることはなくなったとのことだ。動画が現在も公開されていることに店主は納得できない様子だが、ネットの利用に詳しくないため、削除依頼等の対応は未だとれていないという。

驚くべきことに、問題の動画には広告がついている。嫌がらせや迷惑行為が収入につながるというのは、YouTubeの運営側が審査や管理をまともに行っていないことの証左だろう。あるいは、問題を把握しながら放置しているとしたら、とんでもない話だ。

なお、情報提供者の一人から「配信者の売名行為に加担するような記事にはしないでほしい」という要望があった。そのような理由により、本記事では配信者名を記していない。

 

高橋 

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