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宅のソナタ 第4話

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ヨロブン、アンニョンハセヨー!(みなさんこんにちわー)
宅八郎です。
ボクは今、江原道春川市、南怡島(ナミソム)に来ている。

江原道は日本海(韓国では東海と言う)に面し、また南北に分断され、北朝鮮にもまたがっている。

ここには『冬ソナ』のヨン様とチェ・ジウの銅像がある。
出来た時には日本でも大々的に報道されたから、「ああ、あれか」と思い出す人も多いに違いない。

宅八郎

「似ている・似ていない」の騒動で造り直された、その銅像。
作ったのは春川市だ。
きっと銅像の周りは囲いで囲われ、もしかすると警備員もいるんだろう、と思った。

違った。
何もガードされていない(このへんが韓国なンダ)。

なーんだ。

そこで銅像に近づいてみる。
何かしたらかなり怒られるんだろう(下手をすると外交問題?)と思い、そっと辺りを見回してみる。

大丈夫だ……。

宅八郎

抱きついてみた。

宅八郎

ぬくもりは、ない。

今後ナミソムを訪れ、銅像の記念写真を撮影しようとする『冬ソナ』ファン、ヨン様ファンのみなさん。あの銅像は宅八郎が抱きついた銅像です!

タク様も銅像を作ってもらいたいものだ、などと思い、春川市中心部に戻った。

春川はタッカルビと言う鶏肉料理の本場として知られている。
マッククスという冷麺やビビン麺に似た麺の本場でもある。
タクシーの運転手さんに「一番のお店に」と告げ、お店に入った。

テーブルには驚くほど大きな鉄板。
タッカルビ用だ。
注文を告げると、店員さんがスゴイ量の具材を炒めてくれた。

宅八郎

タッカルビは激辛でトッポッキーという餅が入っている。
野菜も大量で最初はこんなに食べきれるのか、と心配したが全部たいらげてしまい、さらにマッククスも食べて、もう満腹だった。
いやー、韓国料理は最高だねー。

その後、2時間かけてソウル市内に戻った。
韓国にいる間にはペ・ヨンヂュンに逢えるかも知れない場所に行くつもりだ(ロッテ免税店じゃなくってね)。

(つづく)

宅八郎


次回予告:次回は音楽の時間。ピアノと宅と、ハチロック?

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