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テロとは何か?

前回)からの続きで、パリの同時多発テロについて元海上自衛官の伊藤祐靖氏にインタビュー。
伊藤氏は、自衛隊初の特殊部隊で退官後は各国の治安機関に訓練指導を行っている。

伊藤氏

●イスラム諸国の特徴とISとの共通点は何ですか?
――――私もイスラム圏に住んでいたことがありますが、イスラム教徒である彼らは、コーランを憲法のように扱っています。ですから、日本と韓国のように国が違うと文化も価値観もまったく違うというものではなく、国が異なっても共通の価値観を持ち非常に近い関係です。その分、宗教が異なるとなかなかうまくいかないところがあり、そういう意味では日本には、宗教上のわだかまりがないので親近感を持っている人が多いと思います。そして、ビックリするくらい、日本の歴史を良く知っていて、ロシア、アメリカという大国に宣戦布告したことを非常に尊敬していました。それに敗戦後に経済復興して、各国に経済支援をしているけど、他の国と違って下心がないから安心だとも言っていました。
平和の橋渡しのような交渉は、どんなに善人の白人が行っても拒絶反応を起こすから無理なんです。だから、日本という国はその役割を担えるの数少ない国だと思うのですが、片方に荷担し、キリスト教十字軍の一員とみられてしまうことは、勿体ないことだと思います。

●最後に「テロ」とは何か?
――この「テロ」という言葉を世界中が安直に使っていますが、無差別殺人と言う意味合いで使うのであれば原爆は?東京大空襲は?あそこに軍人や罪人はいたのかという話になるのです。アメリカとか盛んに使っていますよね。

お前が人類史上最大のテロじゃねぇの?
って思います。今回の事件を決して容認するわけではありませんが、片方の被害だけに注目し激憤したり、同情したりするのは片手落ちなのではないかとも思います。世界は広くなかなか真実はわかりませんが、貧困にあえぐ国があるなか、ダイエットに悩んで、薬を飲んだりしているくせに、まだ富をかき集めようとしている国があって、その国が声高に「テロとの戦い!!」と騒いでいる気がしてなりません。
日本には、腹八分目の文化を世界に広める義務があるかもしれませんね。

 

土岐 

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