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これも芸術?!秋のろくでなし裁判がカオス過ぎる

自身の性器を3Dプリンター用データで第三者に提供したとして、わいせつ電磁的記録等送信頒布などの罪に問われている漫画家の「ろくでなし子」こと五十嵐恵(43)被告の裁判が20日、東京地裁で開かれた。
傍聴席40席弱に対し90人以上の人が抽選に並んだ。傍聴券を外した為、裁判後の報告会に参加してきた。
場所は虎ノ門駅近くの会議室。入ると、
『ピッ、ピッ、ピッ、ピッピンガピッ!』と脱力感満載の酒井法子ののりピー音頭が流れ、被告も笑顔でのっていた。そして、「マンニチワー!」と挨拶をしてろくでなし裁判の報告が行われた。

第6回目の公判では、採用された証拠の話と弁護人側の証人尋問をしたとのこと。

採用された証拠は何だったのかというと、海外と日本の新聞記事、ロバート・メイプルソープの写真集、週刊ポストの記事、報告書としてインターネット上で「無修正」を画像検索すると何が見えるかプリントアウトしたもの。性器をかたどりデコレーションをした「デコまん」の写真。わいせつ性を否定する意見書など。
それと、オナホールの写真
こちらは秋葉原で買ったものを提出しようとしたところ、現物ではなく写真で欲しいと断られたそうだ。男性が自慰の為に使うオナホールは社会的に許容され売られてる。中には実在するAV女優とコラボした形もあるが、わいせつ物扱いされないという意味で提出した模様。

証人は上智大国際教養学部長の林道郎教授が出廷し、作品の「デコまん」や「マンボート」に芸術性が認められるか、ポルノグラフィと芸術性の違いなどを答えた。「デコまん」のように女性器をモチーフにした作品は芸術史に多く、3Dデータについては、「マンボート」はプロジェクトアートでありその一貫で作られたものだから芸術性がある。これで有罪判決が出ると、判例主義の日本の司法は暴走を始めかねない。あらゆる表現領域にかかわると述べた。

この裁判も芸術作品の一つなのか?「秋のろくでなし裁判フェア」と呼ぶ、ろくでなし子さん。
これは、裁判の傍聴や報告会に参加するとカードにスタンプが押してもらえるというもので、ポイントを集めると、こんなろくでもない物がもらえる。(クリックで答え画像が表示)

「…」

他にもタダでいろんな物が貰えて、お得感が味わえる。裁判が始まってから、ろくでなし子さんのファンになったという人も多い。配布される新聞も面白くて、内容が分かりやすいと評判の「ま●こ新聞」。

少し前、ツイッターで「ぱよぱよちーん」とつぶやいたところから、レイシスト認定されしばき隊メンバーなどのアカウントからフルボッコにされたという、ろくでなし子さん。
「今日、来てるかな~と思ったけどそんな度胸もないみたい。自然ちん下してきました。」

だから、ぱよぱよちんなんだよね!(弁護士)

弁護士も何言ってるか全くよく分からないけど、今後もネタが豊富なろくでなし裁判から目が離せない。

 

土岐 <次回は24日

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