渋谷道玄坂の路地に座って休憩していると、女子高生の会話が聞こえてきました。
女子高生A 「ほんと、お金ないよ。どうしよう。」
女子高生B 「ここ入ればいいじゃん。」
女子高生A 「だめなんだよ。彼氏に半殺しにするって言われてるから。整形、ブルセラ禁止だから。プチもだめだって。」
女子高生B 「そうなんだ。やっちゃえばいいのに。」
<アダルトショップに興味を示す女子高生>
そんな会話を聞きつつ、ブルセラショップに行ったことのない私は興味が湧き、入店してみました。
私 「写真とか付いてないんですね。」
店員 「あぁ、うちは専門店じゃないからね。写真は撮らないんだよ。だから少し安めでしょ!?大体パンティー1枚1000円~2000円ぐらいだよ。ブラとセットで4000円ぐらいだよ。」
私 「いやぁ、詳しくないんでよくわからないんですよ。じゃあ仕入れ値はそうとう安いですね。女の子もよくそんな値段で売りますよね。」
店員 「もちろんそれ以下ですね。売りたきゃ買うよって感じだから。けど常連の女子高生もいるよ。その子はよく来るね。」
私 「そうなんですか? じゃぁ、凄いブスでもわからないですね。やっぱ可愛い子だったら高く買うんですか?」
店員 「そんなことないよ。やっぱ何日使用したとか、染みがどれだけ付いてるかで値段を決めていくよ。」
私 「そうなんですか。この辺で写真付きの店、どこか知りませんか?」
店員 「そこにローソン有るのわかる?そこの2件向こうの2階に『ロぺ』って店あるから、そこはブルセラ専門だよ。」
私 「わかりました。行ってみます。」
ということで、教えてもらった『ロぺ』に行ってみる事にしました。店内には、結構かわいい子の写真付きのパンツ、ブラジャーが多数置いてあります。
私 「可愛い子のたくさんありますね。」
店員 「そうだよ。うちは可愛い子の物しか買わないから。」
私が『ロペ』に着いてすぐ、女性が出てきたので話掛けてみました。
<年齢19歳・大学1年生>
私 「すみません。今、何か売ってきたのですか?」
女性 「えっ!?あぁ、はい。」
私 「パンツ?」
女性 「うぅん、違うよ。高校の時の制服を。」
私 「あ、そうなんだ。お金ないの?いくらだった?」
女性 「2万5千円だよ。お金はあるけど、捨てるくらいなら売った方がいいじゃん?」
私 「そんなに高いの!?いいね~。私も売りたいな。あの店良く行くの?」
女性 「2回目。高校の時1回行った事あったから。」
私 「そうなんだ。あの店いいの?」
女性 「うん。結構、高く買ってくれるよ。グラビアやってる子とか、スッチーとかも売りにくるらしいよ。」
私 「前行った時、何売ったの?パンツ?」
女性 「そうだよ。」
私 「写真撮るんでしょ?あそこの店」
女性 「うん。けどイヤだったら別に撮んなくてもいいんだよ。そんなの別の写真付けてるに決まってるじゃん。」
私 「えっ!?」
写真だけが、全てじゃないってことか・・・。