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乞食と愛を育んだ女

 

1876年(明治9年)4月29日の読売新聞に、乞食と愛を育んだ女の記事がありました。
誰と恋愛しても自由ではありますが、こんなことまで新聞に載ってしまうとは……。

 


▶子連れの後家が夜逃げ 乞食との関係噂され

上緦國(かずさのくに) に住む鎌田おなかという40あまりの後家さん(夫の死後、再婚しないでいる女。やもめ。未亡人)が、12になる男の子もいるのにとにかく男好きで、近所でも大評判でした。

そのうち、

乞食とちちくりあう関係に。

相手は剣菱の三ツ鱗の菰(※マコモを粗く編んだむしろのこと)を夜、布団がわりにして面桶(※ 一人前ずつ飯を盛って配る曲げ物。のちには、乞食の持つものをいう)一つの身の上で、日向で虱(しらみ)を取るのが家業のような男。

後家でも物好きだと噂され、面の皮の厚い後家もたまりかねて今月7日に子供を連れて失踪しました。



▲臼井農畜産 (自社製造) わら菰(アマゾン)

昔の庶民は菰を敷いて着ていた上着をかけたり、巻いて寝ている人もいたようです。
布団が無い方は是非菰のご購入をご検討ください。
建設工事用資材、雪道の滑り止め、農業、園芸用資材などにも使用できます。

恋愛対象者がどんな人物なのか調査は可能です。
人肌淋しい後家さんはお近くのガルエージェンシーへご相談ください。

アンジェラ
身近な疑問、比較検証してます(^ω^)
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