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徹底した対策で繁華街の「路上飲み」防止に成功!実行した背景とは

各地で問題視されている「路上飲み」。飲んだ後のゴミを放置するなどの迷惑行為も横行している。そうした中で、路上飲み防止対策の徹底が功を奏した事例が存在することが、読者からの情報で判明した。それは、東京都渋谷区の複合施設「SHIBUYA CAST(渋谷キャスト)」だ。

 

 

ここには、大通りに面した広場がある。この広場には多くのベンチが設けられているが、17時以降は周辺がチェーンやバーで囲われて使用できなくなる。これまでも、花見の時期に公園への立ち入りを全面的に禁止するなどの対応は各地でとられてきた。それらと比較して、施設内の一部に限定した措置であること、継続した対応であること、時間限定であることが、この事例の特徴だ。

 

 

 

広場内のベンチ周辺には、本件に関わる掲示物が各所に設置されている。当サイトが現地を訪れた際、広場にて路上飲みをする人の姿を見かけることはなかった。周辺で話を聞いてみると、人々の反応は概ね好意的だった。一方、「仕事帰りにベンチに座って夜風に当たるのが気持ちよかった」と、夕方以降の使用禁止を残念に思うという声もあった。

 

 

広場を管理する渋谷キャスト スペース・ガーデン事務所によると、当該の措置を開始したのは今年の8月頃からであるという。緊急事態宣言に伴う飲食店の時間短縮営業や酒類の提供取り止めで行き場を失った人々が、広場に集まってきた。特に宣言発出直後は、ひどい状況だったそうだ。

広場の近くには、スーパーマーケットやコンビニエンスストアが複数存在している。それらの店で酒類を購入して路上飲みをするには、広場が好都合だったというわけだ。周辺には住宅も多く、酔って騒ぐ人々が続出するなどして、近隣住民からの苦情が寄せられる事態となったという。

夕方以降のベンチ利用禁止は、緊急事態宣言期間中は継続するとのことだ。それ以降に関しては、現時点ではまだ具体的に決まっていないという。

 

高橋
ニュース系の記事を担当。他では読めないスクープ性の高い情報や、独自取材による問題の掘り下げを重視しています。

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