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自分で褒めて自分で反省会

今回は、2005年自分が担当した記事に関して、自らベストとワーストを決めてもらった。

スタッフそれぞれにもいろいろ言い分はあるだろう。
受けが良かった記事も悪かった記事も、書いた人間に責任がある。

それを踏まえて、見てもらえると記事にもまた違った面が垣間見えて面白いと思う。


では、早速行ってみよう。

 

・山木の場合

BEST:山木の決死の東南アジア旅行記
「よく頑張った、自分」
WORST:中東&アジアっぽい拷問を乗り越えてみる
「もっと色々準備していけばよかった…」

「今さらなんだが、日本はそんなにツマランか?」(チバ)

・オオスミの場合

BEST:点滴テイスティング
「ベストと思えるものは色々あるんですが、完全に計算の元つくり上げたものとしてこれ。文字数制限であまり文章的な要素を加えることができませんでしたが、その他は当時できる全ての要素をつっこみました。記事の流れ、撮影のシチュエーションから小道具、映像一つ一つまで細かく考え抜いて丁寧に作ったんですが、読者の反応は今ひとつで己の力量不足を痛感しました記事でもあります。単純な一発ネタだけでなく、こういうタイプのネタも楽しんでもらえるよう、より精進していきます」
WORST:睡眠薬vsオオスミ
「撮影中の記憶がない」

「睡眠薬ネタは、ドキュメントだからな。笑ったけど」(チバ)

・えりすの場合

BEST:えりす、小学校の先生になりましたぁー!
「貴重な体験だったし、思い出深いっ♪(^∀^)また生徒達に会いたいなぁ。。。(´;ω;`)」
WORST:レッサーパンダのフウタくんにエサを作ろう!!
「グロ画像!との批判が集中しました(´・ω・`)個人的にはめっちゃ気に入ってるんだけどなぁー☆」

「えりす先生ハァハァ…」(チバ)

・西原の場合

BEST:マチコ先生の楠城華子、ヘソだしOKぱんちら激撮!
「決して高性能のカメラではないが、結構はっきりとパンチラを撮れたのは初めてかも!?」
WORST:キムタク 罰ゲーム決定で仮病!?
「木村拓哉のバツゲームが決定した前々日に、妻・工藤静香の父親が亡くなっていたのにも関わらず、配慮に欠けた記事を出してしまったので……」

「まあ、カッコイイと思っていたダンナが実はカッコ悪いとわかったら、それこそガッカリするだろうしな」(チバ)

・カグウェルの場合

BEST:町田女子高生刺殺少年、その名はラリー
「僕一人の力ではなく、取材中に協力してくれた某紙記者の方らの助けが大きかったと思います。ベストに選んだ理由はアクセスがよかったのと一般の週刊誌・スポーツ紙に出るような情報を先に出せたこと。マスコミの誤報をいくつか見つけ出せた事。そして夜遅くまでの外取材で、筋肉痛になるほど寒さにブルブル震えた自分へのねぎらい」
WORST:あややヤラレタ!
「これは敗北宣言記事。フライデーがあややと慶太を追っていたことはだいぶ前から知っていたけど、交際説はデマと踏んでいたので撮れないだろうと思っていました。実際慶太の妹筋から付き合っていないという情報もあったし。芸能探偵・西原ともども悔しい思いをしました。騙されていたのかもしれないけど、でもまだあのフライデー記事、どうも腑に落ちないところがあるんですよね。今時の若者があんなグラサンしますか???おかしいでしょあのセンスは。電話で唐突に「あれは本当ですよ」とこぼしたフライデー記者。こっちからは疑ってますなんて一言も言わなかったのに。。。」

「芸能で敗北すると本当にこたえる。チキショウ、押尾のヤロウ…」(チバ)

・Takaの場合

BEST:あびる優、同時多発テロップで臨時復活!?
「あびる特集とのまネコ特集では、お祭りにガソリンを撒く手助けが多少なりとも出来たのではと思っております(´ー`)」
WORST:売り切れ続出!『マンガ嫌韓流』
「『嫌韓流』については、もっと色々深い記事が書けたのではと反省。んー」

「右傾化がすすむネットならでは」(チバ)

・かりんの場合

BEST:スターウォーズをお届けに
「名古屋まで行って、とても良い笑顔を見ることが出来てうれしくなりました」
WORST:電車で睡眠グー
「よく寝ている人を何人も撮るために一ヶ月にわたって電車内●●を繰り返し、心が痛みました」

「お前は、一体何を言ってるんだ!でもフィギュアって揃えた後は何であんなにも不要になるんだろうな」(チバ)

・ミネの場合

BEST:ユーザーの探偵魂に火をつけろ!シリーズ
「真夏の暑い中今は亡き遠藤氏と一緒に新宿を逃げ回ったわけですが。この時の最後の方まで尾行してたユーザーはマジプロかった。後に気配を全く感じない。探偵に尾行される恐怖を疑似体験した気分だった。つーかしゃぶしゃぶ食べたい」
WORST:スクープ?~新しいサルのかたち
「蚊に刺されまくりながらの深夜の神社での辛い撮影&終わってから寮のお風呂を借りて尻の赤いドウランをタワシで落とした屈辱は永遠に記憶に焼きつくでしょう。しかもあんなに頑張った記事なのに新しく事務所に入った女の子に『私、あんなこと(全裸さる)やらされるんだったらネタやるのイヤです』と言われた時のやるせなさったら無かったです。第二段は二度と無いでしょう」

「セルライトも目立ってきたし」(チバ)

・マック平山の場合

BEST:HAPPY PEOPLE!! in SPYRAL♪
「担当記事はスパイラルぐらいですが、この記事は良かったですね。というかその場がめちゃくちゃ楽しかった」
WORST:金が無いなら脱げよ?
「悪かったのはまぁ削除されたやつが・・・(ry えーとあぁあったあった。どう考えてもやっぱりこれって裏の記事だよなぁと。まぁ気を悪くされた方は本当に申し訳ない。これが俺の本性です」

「ホッピーナイトは本当に楽しかったよな。ホッピー知らない“ホッパー予備軍”にも楽しんでいってもらったし。お前の本性はいまさらだが」(チバ)

・広報Aの場合

「裏方なんで」

「その割にはよくケチつけやがるよな」(チバ)

・HG大浦の場合

BEST:撮った!大魔神リリーフ炎上も朝まで豪遊!
「調査に参加。東京・神奈川を股に駆けて、水を得た魚のように交通違反を続ける佐々木を追いかけた。彼の150kmは捉え切れない」
WORST:FRIDE 油祭り ~男塾名物油風呂~
「大掛かりなロケ敢行も過酷な自然にはばまれ、できは最悪」

「だって寒かったんだもんよ」(チバ)

・モロの場合

BEST:実録!モロ リベンジマッチ
「唯一の記事の為」
WORST:特班員きよこのボーナス倍増計画 成功の巻!!
「驚きの一言」

「“特班員”って、ゴロも悪けりゃ意味もわからん」(チバ)

・ぽんの場合

BEST:三宅島 廃屋の町を取材してみる
「不手際で原チャリを持って行けなかったのが功を奏した。島のおばさんが声を掛けてくれ車で案内してくれた。社会的に大きな出来事を記事に出来たのは嬉しい」
WORST:クラッシュ・ギャルズ長与千種、独占取材!
「記事がワーストではないのだが、実はインタビューに遅刻した。乗った地下鉄が逆方向に向っていた。翌日に改めて取材させて頂いた長与さんに感謝!」

「てか、1駅で気付けよ」(チバ)

・likoujiの場合

BEST:謎の中国人大集会に潜入!
「日中関係が良くなってほしいという願いをこめて取材したので」
WORST:日本の危機を救う救世主・その男の名は…
「自分が本当に興味のあるものでないと取材をしていてもキツイだけで、記事作成にも苦労すると思いました」

「今年は、興味のなさそうなもの中心に行ってもらいます」(チバ)

・特捜班の場合
BEST:とんでもない男シリーズ
「初めから関わっていたので長い間追い続けて、ついにホテルの映像を取ったときの達成感は格別でした」
WORST:痴漢撲滅シリーズ
「早朝に現場に行って、鼻息荒い痴漢の輪の中に潜り込み、男の醜い欲望をまざまざと見せ付けられるのは結構苦痛。彼らの開き直り、言い訳は仕事を忘れるほど、腹が立つ。捕まえた後も警察とのやり取りも大変」

「されど探偵だよ」(チバ)

 

ま、こんな感じでスタッフは出来上がった自分の記事を見ているわけだ。

明日は、本来予定の所を1日延長して、特別に、

“スタッフが選ぶ2005年1番のクソ記事”

をお送りします。

 

人の記事を堂々と批判するこの特集。

編集部内にあらゆる波紋を及ぼすこと必至。

お楽しみに。

 

チバ

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