居酒屋でサラダに刃物が混入していたという暴露情報が、Twitterに公開された。当該のツイートは、2016年12月27日のものである。「刃物がサラダに混入してて友達が食べて口の中ズタズタになったうえに『それは工場で入ったはずだから店は関係ない15%OFFが限界で~す』と言われて公になってないのが闇」。
神奈川県横浜市の居酒屋「わん」で2015年に発生した出来事であり、「店長変わったのはこのことがあったからです!」という。「けど店長変わって降格になったくらいで工場にも他店舗にも何故そうなったかは伝わってないようで、のうのうと今も営業してるのが恐ろしいです」。
すると、その店の店員であるという人物が反応。「食べる前に発見したって言ってたって聞いたんすけど口ズタズタになったんすか? あと多分店長もそれで降格したわけじゃないっすよ」。これに対し、暴露した人物は「友達の口の中でガリッてなって痛っ!って言って口から出てきたんだよ!」と応答した。
エリアマネージャーと思われる人物からも、「この店長は平社員からやり直させますんで」と言われたという。だが、「上の名前出せばどの店舗でも安くするなどの電話がかかって来たきり」で、何も対応がなされなかったそうだ。そのことに納得できず、今回の暴露に至ったという。
当サイトでは、この居酒屋を経営する株式会社オーイズミフーズに話を聞いた。同社では、上記のツイートについて把握済みだった。契約先から丸ごと購入したレタスが各店に届くため、調理前に工場を通すことはないという。つまり、「工場での混入」の可能性自体があり得ないというのだ。
また、被害を受けたとされる客が店員を呼んだのは食べる前のことであり、刃物を口に入れていなかったと、担当者は述べた。同社では調査を行ったが、刃物の混入の原因や経路を特定することはできなかったという。
※モザイク加工は当サイトによるもの
高橋