悪質な迷惑行為を繰り返し、Ｔｗｉｔｔｅｒで自慢している女性が存在することが判明した。他人の敷地内や公共施設等を自身の糞尿で汚し、動画で記録することが趣味だという。読者から寄せられた情報に基づいて、実態を調べた。
女性は野外での放尿や脱糞を定期的に撮影し、その映像を公開。情報提供者が特に問題視するのは、公園などの公共施設での迷惑行為だ。公園内の遊具に向けて、あるいは滑り台の上から放尿するなどして、汚している。このような動画を掲載すると、それを支持する愛好家たちが集まってくるのだ。
上記と並んで物議を醸しているのは、夜間に赤の他人の敷地内に侵入し、車に向けて放尿するという行為に度々及んでいることだ。女性はそれを「洗車」と呼んで楽しんでいる。ハロウィンの時期には「いたずら」と称して、他人の所有する車に汚物を塗りたくった。最近では、玄関のドアや傘、植木などに放尿する動画も披露した。
昨秋には、カラオケ店のトイレの個室内にて、壁面や床に向けて放尿して汚したことを自慢。同日に店内で撮影された画像には、店名が写っていた。また、公園での迷惑行為の動画には、特徴のある遊具や周辺の風景が映る場面がある。それらを手がかりに、撮影が行われたと思われる場所が浮かび上がった。
当サイトでは、上記の公園のある地域を管轄する役所に尋ねた。担当部署では、本件については初耳だったという。そこで、問題の概要や発覚に至る経緯及び主な論点を説明。後日に担当者が現地を訪れて動画の場所に間違いないか確認し、必要に応じて清掃や各種の対応も検討するとのことだ。カラオケ店を経営する企業にも連絡をとった。動画の閲覧方法を問われたので、関連情報を提供済みだ。
ここに記したことは、氷山の一角である。違法性が問われる行為が多数であり、警察が動く可能性も高いと思われる。
※当サイトにて画像にモザイク加工を追加。
