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バス運転手が危険走行の動画を大量に自慢!氏名と勤務先を特定

バスの運転手を務める男性がSNSで問題行為を自慢しているとの情報が、読者から寄せられた。当サイトが確認したところ、Twitterを中心に、各種の動画や画像が見つかった。

男性はプライベートで定期的にドライブを楽しんでいるが、その過程で危険な走行を繰り返していた。例えば、スマホで動画を撮影しながら一般道路や高速道路を運転するのは日常茶飯事だ。ハンドルから手を放して運転したり、運転中に振り返って後部座席の女性を撮影したりもしていた。また、走行中にもテレビを見られる装置を取り付けたと自慢し、実際にテレビを見ながらの運転を披露した。

 

 

 

「自動運転」と称して、ハンドルにペットボトルを挟んだ状態を撮影した画像もある。こうすれば、ハンドルを握らずに運転できるというのだ。その他、勤務先の社内情報も軽率に公開。一例として、バスの運転手の氏名が並んだ当番表を撮影し、画像を掲載していた。社内の風景を撮影した画像もある。

 

 

男性は複数のSNSを利用しているが、その一部に漢字表記の氏名が書かれていた。本人の顔画像も、各所に数多く掲載されている。制服姿で撮影した画像や、車庫に並ぶバス及び自身が運転する車両を撮影した画像等も見つかり、勤務先が判明した。

その後、男性のTwitterのアカウントは非公開設定になった。当サイトでは、男性の勤務先のバス会社に連絡を取った。同社では、本件を既に把握していた。外部から関連情報が寄せられた模様だ。現在、社内で情報が共有され、担当部署にて詳細の確認が行われているという。

危険な走行の動画や画像はプライベートでの運転中に撮影されたものだったが、勤務時には同様の行為に及んでいなかったことを願う。しかし、たとえ真面目に勤務していたとしても、一連の投稿はバス会社の名誉や信頼を著しく傷つけるものであることは言うまでもない。

 

(追記:2022/06/10)

当該のバス会社の弁護士より、記事内容のうち、詳細の特定につながり得る箇所を削除してほしいとの依頼が寄せられた。当サイトでは、本記事を配信した趣旨に照らして、当該の変更を行うことの妥当性の有無を検討した。その結果、該当箇所に含まれる情報を削除しても記事の目的は達成し得ると判断し、依頼に応じることとした。

 

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