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老舗の有名店も一斉に閉店!風俗業界で何が起きているのか?


コロナ禍の初期、「夜の街」への休業要請や各種の規制、それらに伴う補償の問題が盛んに報じられた。街は活気を取り戻しつつあると言われるが、景気回復には程遠い。当サイトの読者である、風俗ライターを務める男性に話を聞いた。

同氏が指摘するのは、各種の風俗店を利用する客自体の減少傾向だ。例えば、東京都内の繁華街の店舗でも、売り上げが伸びずに苦戦していることが多い。具体的には、以前ならば出勤予定日をホームページに掲載した直後に予約が埋まっていたAV女優など人気の女性たちが、最近では出勤当日になっても予約が埋まらないという事例が目立つ。

そんな中、男性がプライベートでも利用していた店とその系列店が8月末に一斉閉店した。常連客には優遇措置をとるなど、サービスの向上も図っていたが、依然として売り上げは厳しかった。コロナ禍でリピート客の減少や利用頻度の低下が見られたという。オーナーが一斉閉店を決意し、店員らがそれを知らされたのは8月前半だったとのこと。

 

 

運営元の企業は、フェチ・マニア向けの店で知られる老舗だ。情報提供者の男性がライター業を始めた20年近く前に、既に存在していた店もあるという。某お笑い芸人をはじめとする芸能人も通い、彼らがテレビ番組などで話題に出すこともあった。以前はさらに多くの店舗を経営していたが、コロナ禍の初期に一部の店を閉めた。

提供を受けた情報に基づいて、現地を訪れてみた。一帯は企業のオフィス、飲食店、ラブホテルなどが混在。当サイトが訪問したのは日没後の時間帯だったが、人通りは少なく閑散としていた。当該企業が経営する複数の店の事務所(受付)が入る建物は、入口がオートロックになっている。事務所のある部屋を呼び出してみたが応答はなく、不在の様子だった。

 

 

 

 

長引くコロナ禍でダメージは蓄積し、経営回復は容易ではない。厳しい状況は当面続きそうだ。

 

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