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オミクロン株対応ワクチン、気になる副反応は?接種会場を見て驚いた

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に対応のワクチンの接種が、10月3日から東京や大阪の自衛隊による大規模接種会場で始まった。従来とは異なるワクチンだが、その副反応も気になるところ。このワクチンを既に接種した人物に取材した。

 

 

当サイトに情報を寄せてくれたのは、都内で介護職に携わる人物。自衛隊による接種開始に先立ち、高齢者、基礎疾患や重症化リスクを抱える人、医療や高齢者施設の従事者、エッセンシャルワーカー等を対象として、オミクロン株対応ワクチンの接種が可能になっていた。

 

 

情報提供者が接種を受けたのは、9月末。腕がやや痛むだけで、これまでで最も軽い副反応だった。接種した日の深夜から腕が痛み始め、翌日の夜にはほとんど痛みが消えた。今回のワクチン接種の案内には、「海外の研究では、4回目接種後21日目までにおいて、重大な副反応は認めなかったと報告されています」と書かれている。

 

 

情報提供者が利用した接種会場は、東京駅地下の「行幸地下ワクチン接種センター」。予約していたとはいえ混雑を予想していたが、会場内に人影はまばらだった。接種を終えた後は指定場所で15分間様子を見ることになっているが、周りに座っていたのは10人に満たなかった。「会場スタッフがとにかく大人数で、驚きました」。接種に来た人の何倍もの人数のスタッフが待機していたという。

当サイトでは、このたび現地を訪問。平日の午後だったが、当日受付の接種希望者が並ぶために設けられたスペースには一人もいない。並ばなくても即座に会場に入れるというわけだ。接種に来た人に話を聞くと、「こんなに空いてるとは思わなかった」と答えが返ってきた。

 

 

 

ちなみに、以前の記事で扱ったように、記者の場合は最初の接種で予想外の副反応が出た。本記事の内容はあくまでも一個人の体験であり、副反応には個人差があることには十分注意していただきたい。

 

 

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