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新型コロナのワクチン接種、記者が経験した意外な「副反応」

新型コロナウイルスのワクチン接種に伴う副反応について、各種の情報が出回っている。高熱が出た、腕が上がらないほど痛いといった症状が、多くの人々に確認されている。このたび、記者がファイザー製のワクチンを接種した結果、予想外の経験をすることとなった。

ワクチンを接種した日の夜、舌先に小さな粒状のものができて、少し痛みを感じた。その後、特に変化はなかったが、接種から3日後、舌の両側面や奥の方にも強い痛みを感じるようになった。ネットで調べてみると、ワクチン接種後に「舌がしびれた、痛い」、「唇や舌が腫れた」といった報告はいくつもあり、厚生労働省の資料でも症例として紹介されている。

 

 

しかし、記者が経験した症状についての詳細な情報は見当たらない。しかも、痛みを覚えていた箇所を中心に、大きな塊のようなものが現れ始めた。また、喉の奥にも同様の痛みを感じるようになった。この時点で病院を訪れ、医師に相談したところ、「おそらくワクチンの副反応だと思いますね」という回答だった。

 

 

 

以前にも、ワクチンの接種から数日後、喉の痛みを訴えてきた患者がいたという。喉の奥に、白い大きな腫瘍がいくつもできていたそうだ。「口内炎の薬は持っていますか」と尋ねられたので、「はい」と答えると、「それを痛い箇所に1日数回塗って、様子を見てください。喉の奥は、綿棒で塗るといいですよ」と医師は述べた。

 

 

それで治らなければ、より強い薬を処方するとのことだった。その後、薬を塗り始めて2日目くらいから徐々に回復し、6日目にはほぼ痛みが消えた。本記事の執筆時点で、痛みはなくなった。記者の場合、上記の症状以外は、接種した日の夜に腕が少し重いと感じた程度で、発熱等は一切なかった。

どのような副反応が出るかということは、人それぞれ異なるようだ。記者の経験はやや特殊だったかもしれないが、これからワクチンを接種する人々の参考になれば幸いだ。

 

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