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【未解決事件】長野県塩尻市女性殺人事件


日本人の防犯意識は高いのか低いのか?
日本の治安は世界に比べたら良いようにも思える。ユーチューブでも、「外国人が日本に来て驚いたこと。」というタイトルで日本の治安の良さ、民族性なんかを日本人が喜ぶように作っている動画をよく見かける。

しかし、令和2年における刑法犯の認知件数は61万を超えており、1日約1700件近くの犯罪が起きている計算になる。数字だけを見ると物凄く多く感じてしまう。そして、防犯の意識は都会と田舎では大きく異なり、どうしても田舎は都会に比べて防犯意識というのは疎い。

約1年前の2021年9月29日朝、丸山大輔さんの妻、丸山希美さん(当時47歳)が、自宅兼事務所の1階で首を絞められ死亡しているのが発見された。死因は窒息。事務所にある金庫の近くであおむけに倒れ、部屋の床には土足の跡が残されていた。

現場は中山道塩尻宿の真横にある笑亀酒造の自宅兼事務所。


中山道塩尻宿笑亀酒造兼自宅
左から、中山道塩尻宿、笑亀酒造兼自宅


夫の大輔さんは県議会議員。
事件当日は後日の県議の仕事があるために長野市内に宿泊していた。
第一発見者は息子さん。希美さんは金庫の前で倒れていたが金庫は荒らされていない状態だった。
無施錠だった場所から犯人は侵入したのではないか、ということらしいが、真相は…。
(塩尻市ではこの事件の2か月前から深夜の窃盗・強盗が何件かあった)



左から、国道153号線昼間の様子、笑亀酒造兼自宅


自宅は国道153号線沿い。昼間の交通量はそれなりにあるが、深夜ともなるとほとんど交通量はなく、街灯もまばらで歩いている人間は皆カメラの有無は確認していたであろう。
近所の住人いわく、あの事件は本当にショックだった。50年住んでいて今までこの周辺で犯罪なんて聞いたことがなかった。という。
平和な地域ゆえ防犯カメラなどの設置が少なく、捜査が難航しているものと思われる。


情報提供呼びかけの看板
情報提供呼びかけの看板


事件から1年経過しているが、未解決のままである。現在も警察140人態勢で捜査をしているとのこと。塩尻市内11箇所に看板を設置し情報提供を呼び掛けている。

故人様のご冥福をお祈りいたします。

ガルエージェンシー長野 代表・竹村勝己(0120-132-747)
探偵歴22年、これまで多数の案件を解決。特に浮気調査と行方調査には絶対の自信を持つ。長年、関東のガル支社を統括する関東ブロック長として手腕を発揮。
Bee TV「男と女の愛情(秘)探偵ファイル」などメディア出演経験有。ご依頼者様が笑顔を取り戻せるように全力でサポートさせていただきます。

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