近頃ホラー映画ばかり見ているせいでやたら後ろが気になるナカノです。
古今東西S級からB級問わず、ホラー映画で鳥肌を立てるのが夏場は最高ですね。
ホラーというのは大体、幽霊妖怪系、殺人鬼狂人系、超常現象系
の3つに分類される(と思う)のですが
アジアのホラー映画は幽霊妖怪系、殺人鬼狂人系がほとんどで
対して欧米のホラーは殺人鬼狂人系、超常現象系がほとんどである点に気づきました。
・幽霊妖怪系(見えはする化け物)
・殺人鬼狂人系(実在した殺人鬼や一般的に見れば狂人と捉えられる人、基本的には人間)
・超常現象系(UFOや謎の現象、説明のつかない実体のない物など)
やや!!!!
もしかして洋の西と東の自然環境と宗教観の違いがホラーの違いになっているのでは??
殺人鬼や狂人はどちらにもいるとして、
日本や台湾などのアジアでは、幽霊が出てきて血と蛆と汗が噴き出すやたら湿度の高い演出やキャラクターや環境でジワジワ怖がらせるけど、未知の巨大物体や謎の現象を取り扱ったホラー作品はあんまり聞かない。
アジアは仏教や儒教、道教や神道に代表されるように民族伝承由来の話や、哲学的な考えやいろんな神がいる世界観なので幽霊や妖怪の存在が捉えやすいのだろう。
対して欧米は見えない謎のなにかに突然、人体発火させられたり、床を引きずられたり、巨大物体が出まくる割には幽霊がジワジワ迫ってくる恐怖はあまりなく、基本デカさとデカい音と派手目の演出でビビらせる。
欧米はキリスト教世界が基本なのと科学の発達が早かったので、神とか悪魔とか精霊とかの存在が超常現象にあてはめやすく、加えて未知の生物にも理解があるのだ。
まったく、、、欧米人はなんでも大味だな。Japanese WABISABIが無くて困っちゃうぜ。
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ガルエージェンシー大阪本部
探偵歴6年目。映画に憧れ過ぎて探偵になってしまった男。雑多な知識で調査をこなす現役探偵(0120-000-783)
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