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岐阜の探偵が美濃市の水難事故多発エリアを調査!

例年、夏季になると岐阜県内の川で水難事故が多発している。とりわけ、「長良川」は過去20年(2003年~23年)で110件と琵琶湖に次ぐ全国ワースト2位。その中でも、「美濃市」に在る「美濃橋」周辺は事故が突出しており、地元では“危険個所”としてよく知られている様だ!


↑河川財団調べの水難事故多発河川ランキング。岐阜の川が3件もランクインしている

事故現場は、普段「岐阜の探偵」が調査活動を行うエリアと言う事もあり、現地調査を試みる。


↑「美濃橋」の下を流れる長良川。

現地を確認すると、至る所に水難事故に関する注意喚起看板が設置されており、この場所で多くの人が亡くなった事を物語っている。


↑3枚、注意喚起看板。

しかし、遊泳客の中にはそんな事を全く気にする様子もなく、酒に酔った状態で身体1つで泳いでいる人も少なくない。この日の最高気温は37℃。川には涼を求めて来た家族連れが多く、殆どが外国人である。その為、河川敷には陽気なラテン音楽が大音量で流れ、至る所でBBQの煙が上がっている。


↑BBQを楽しむ外国人及び、川に冷やしてあるスイカ。

そう言えば、先日7月16日に長良川で水難事故に遭ったのも外国人だった気が…。

 

私は1人でシュノーケリングを楽しむ、いかにも川の事に詳しそうな40代くらいの男性から話しを伺う事が出来た。

 

≪男性との会話の内容は以下の通り≫

 

私 : この場所は水難事故が多いみたいですが原因は何だと思いますか?

男性 : 事故は多いですね。ココは岩とかに川の水が当たってできた危険な小さい渦がいっぱい巻いてます。渦潮の小さいみたいなやつが。川に引きずり込まれる様な縦回転の渦。


↑縦回転の危険な渦。

 私 : 水難事故に遭う人はそう言ったものにハマって亡くなるんですか?

男性 : それもありますが、急に深くなる所や同じ場所をグルグル回る直径5mくらいの嫌な流れ。それがタチ悪くて、ハマってしまうと抜け出せなくなるらしいです。最初は抜け出そうと抵抗するんですけど、その内に体力が無くなって溺れてしまう。

 私  : その流れにハマった場合は、どうしたら良いと思いますか?

男性 : 先ず落ち着いて、泳いで抜け出そうとせず岩にしがみ付いて横に移動すると抜け出せます。

 私 : 見ていると、酒を飲んでいる人も多いですけど、酔った状態で川に入って溺れる事故も多いんですか?

男性 : それもあるかも知れないけど、酔ってなくてもそういうのにハマると溺れてしまう。私でも装備(フィン等)無しで入るときっと死んでしまいます。それほど進まないんですよ。川って。そういう渦にハマると死ぬと思います。

私 : 何の知識も無く、川に入るのは危険ですね。

男性 : よく川の事を解った上で入った方が良いです。まぁ、今日は流れが緩やかだからどうって事ないですけど、雨が降った後なんかは流れが強いし水位も上がっていますから、私は絶対川に入らない。毎年事故に遭っている人は、そう言う事を知らずに川に入る素人の人か、鮎釣りをしている高齢者。釣りに夢中になって流されちゃうんでしょうね…。


 ↑ 鮎釣りを楽しむ高齢者。

男性の話を聞く限り、雨が降った後や岩場周辺には近づかない事と、釣りに夢中になりすぎない方が良い様だ。

また、現地では美濃市が無料でライフジャケットを貸し出していたので、そう言ったものを利用して、自分の命は自分で守る事を心がけよう!!


 ↑ライフジャケットを貸し出す関係者。

 

暑い夏、素敵な夏の思い出を作る為に、水難事故にはご注意下さい。

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代表・山田 洋一(0120-503-666)
10年以上ノークレームの支社として表彰経験あり。愛知県と岐阜県を中心とする中部地方で、地域住民から絶大な支持を得ている。代表はBOSSの記事にたまに登場する「山田太郎」としてもおなじみの存在。

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