保育士の男性が女児たちに猥褻行為を繰り返していると自慢していた問題を、先日の記事で扱った。当サイトからの情報提供後、区役所による調査が行われて、男性の素性が特定された。男性は、まもなく保育園を退職。猥褻行為については否認したとのことで、警察が事実関係を調べているという。
このたび、同様の行為を自慢している男性の小学校教諭が存在するという相談が、読者から新たに寄せられた。取り返しのつかない深刻な事態に至る前に、調査及び各方面への周知をしてほしいというのが、当サイトへの依頼だった。男性は、Twitterを中心に活動を展開していた。本人曰く、大学生時代には福祉関係の仕事と教職を志し、卒業後は家庭教師を務めていたという。
そして今春、小学校の教諭に採用されたというのだ。5月19日の書き込みによると、翌週に行われる体育祭では、女子生徒たちから教諭がドッジボールをぶつけられる競技があるという。その練習に立ち会い、体操着姿の女子生徒たちを見て興奮したと書いている。22日には、女子生徒たちが背中に飛びついてきて胸が背中に当たると、喜びを表明していた。
29日には、女子生徒に「股間をバンバン触られていたんですよ」と報告。学年主任が叱ったため、生徒から謝罪を受けたという。夏にはプールでの授業で、担任として指導に当たる予定で、楽しみにしている様子だ。「内心はイヤらしい気持ちで」生徒と接しているが、「子供が好きなんですね」、「先生が担任で安心です」と言ってもらえるそうだ。
「冷静に考えて小学校内“何処でも”出入り自由ってすごい特権じゃない?」、「こんなん毎日見ながら金もらえてる今が人生で一番楽しいかも」という。「今からでも遅くないから教員免許取った方がイイぞ」と、仲間たちにも勧めていた。座右の銘は「バレなきゃ犯罪じゃないんですよ」であり、リベンジポルノを計画しているという告白もあった。
家庭教師を務めていた時期には、中2や高2の生徒たちと交際していたという。最後の指導日に性行為をすることになったと自慢しており、教え子を撮影した画像もあった。過去のツイートや仲間とのやりとりから、漢字表記の氏名らしきものが判明。その他、当該の男性の特定につながる可能性のある動画サイトやSNS等も、複数見つかった。
最近のツイートやプロフィールには、在住地域や勤務地を示していると思われる情報もあった。当サイトでは、該当する県や政令指定都市の公立小学校の、今春の教員採用記録等を掲載した名簿を調べた。だが、この男性と思われる人物は見当たらなかった。私立の小学校に勤務している場合、これらの資料には氏名が掲載されていない。
続いて、県や市の教育委員会に連絡を取った。いずれの担当者も、このたびの件については把握していなかったそうだ。そこで、騒動の概要や発覚に至る経緯、問題視されている点などを伝えるとともに、ツイートの記録の確認方法に関する情報も提供した。当サイトからの情報に基づいて、これから調査を行うという。
※モザイク加工は当サイトによるもの