日産の新型「リーフ」の画像が流出、工場に問い合わせると意外な展開に!


日産自動車は、「リーフ」の新型の発表を9月に予定している。ところが、それに先立って、その車体を鮮明に撮影した画像が流出するという騒動が発生した。画像を公開した人物によると、「私は日産系の職場に勤務しているのですが、追浜工場の検査ラインで新型リーフ発見しました!」。これらの画像は各所で話題になり、情報が拡散された。

 

 

一方で、企業が公表する前に関係者が暴露することを疑問視する声も上がった。画像を公開した人物は、ブログに自身の在住地域や詳細なプロフィールを掲載していた。職業欄には、「製造・整備」と書かれている。また、以前には自身の担当作業をブログに詳しく記し、勤務先の正社員であると公言。作業の様子を撮影した画像も、大量に掲載していた。

 

 

 

 

 

このたび、画像の流出騒動のその後の状況を確認してほしいという依頼が、当サイトに寄せられた。8月10日、日産自動車株式会社の追浜工場に連絡をとった。受付の男性に連絡の趣旨を伝えたところ、総務課に取り次ぐという。だが、「総務がどなたもいらっしゃりませんので」と男性は述べた。戻ってくる時間は不明だが、改めて連絡してほしいという。

30分後に電話をかけると、受付の男性曰く、「(総務課の)担当者の方からお断りをしてくださいということを言われておりますので」。「営業の電話ですよね」と尋ねられたので、そうではないことを説明して、趣旨を再度伝えた。だが、男性は総務課に取り次ぐことを拒否。「お断りをしてくださいということで言われましたんで」と怒鳴った後、「はい、はい、これで失礼致しまーす」と言って、一方的に電話を切った。

日産自動車の本社に尋ねたところ、追浜工場の受付の当サイトへの対応は、あり得ないものであるという。当サイトが連絡した趣旨を改めて説明した際にも、総務課に確認しないまま、受付の男性個人の判断で課への取り次ぎを拒んだことや、一方的に電話を切ったこと等は問題であるとして、本社で記録に残して調べ、対応するという。

このたびの騒動については、本社にも問い合わせが相次いだそうだ。問題の詳細を確認している段階のため、暴露した人物への対応内容も含め、現時点で外部に公表できる事柄はないとのこと。ツイート内容及びアカウントの削除に至った経緯等についても、これまでに具体的な情報は入ってきていないと、担当者は述べた。

企業が新製品を公表する前の時点で、今回のように関係者が暴露を行うことの是非は、個人のモラルの問題にとどまらない。同社への就業に際しては、業務の過程で知り得た事柄についての守秘義務が課されることを、全ての関係者に確認しているそうだ。したがって、本件はそれに反する行為に該当するという。

 

※モザイク加工は当サイトによるもの

 

高橋 


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