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「温泉むすめ」ファンはマナーが最悪?証拠画像が捏造と発覚で大炎上

各地の温泉をモチーフにしたキャラクターが登場する、「温泉むすめ」。当該作品のファンはマナーが悪いという情報が、このたび出回った。ところが、その証拠とされるものが捏造と判明して炎上した。

発端は、「ちゃんこ」と称するTwitterの匿名アカウントにて公開された画像だ。作品のスタンプラリーが行われているJR作並駅(宮城県仙台市)周辺の路上に、タバコの吸い殻やゴミが散乱していたという。ポイ捨てする人物に遭遇し、注意したら逆ギレされたと主張。その人物の車に多くのグッズがあったことから、作品ファンと判断したというのだ。

 

 

だが、吸い殻の画像は、本件とは無関係なブログの2014年の記事内からの盗用であるという指摘がなされた。ブログの画像を反転させて、色調を変えたものであるという。検証結果が提示されると、捏造行為によって作品やファンを貶めたことへの非難が殺到。こうして、騒動に拍車がかかった。

 

 

また、地元在住の作品ファンであるという「ちゃんこ」が、過去ログでは作品に否定的な発言をしていたことも話題に。すると、「ちゃんこ」は自身が所有しているという作品グッズを撮影した画像を披露し、釈明。問題のツイートを削除したことを報告した。その後、アカウント自体も削除された。

 

 

当サイトでは、作並駅構内の観光案内所に話を聞いた。本件は初耳だったという。これまでに作品ファンによるポイ捨てが問題になったことはなく、スタンプラリー開始以降にポイ捨てが増えたという事実もないそうだ。一方、トイレにゴミを放置する利用客が一部に存在するとのこと。JRがしばらく前に駅構内のゴミ箱を撤去して以降、ゴミを捨てる場所がなくなったことが関係しているのではないかと、担当者は推測する。

捏造行為によって人々の対立を煽ることの問題は、先日の記事でも指摘したばかりだ。こうした残念な状況を、なんとか改善していきたいものだ。

 

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