前回のつづき。
Ｑ．昔と比べて厳しくなっている点はありますか？
会員カードへの貯玉は、どれだけ出ても再プレイ可能で下ろせる店舗がほとんどでした。それが最近、上限１～２万円の店舗が増えてきましたね。２人以上の出玉共有も禁止していますし、グループで打つのを嫌がっているのかもしれません。
Ｑ．パチンコ店での失敗談を教えてください。
僕が大学生のころ、よく行っていた店舗が潰れたことがありました。突然だったので、会員カードに入っていた約６万円が返ってきませんでした。友だちはもっと大変で、３０万円くらい損したみたいです。
今はカード会社が保障する場合もあるみたいなので、会員カードを作るときはちゃんと規約読んだほうがいいと思いますよ。中には１００万円分入れている人もいますが、僕はそのときの教訓からよく行く店舗の上限は２０万円と決めています。
Ｑ．他にはどんなトラブルがありますか？
少し話す程度で携帯の番号すら教えていない知り合いに「お金を貸して」と言われたことはあります。別の知り合いが言われた通り１万円貸したところ、逃げられたって言っていました。
他には、負けているのか知りませんけど、スロットに詳しそうなおじさんが文句を言ってくるときはあります。強気に言い返せば、ほとんどの人はそれ以上何も言ってきませんけどね。
Ｑ．いつまでパチプロ生活を続けるつもりですか？
パチプロ同士でたまにそういう話にもなりますね。ただ、この生活をしていると、同年代のサラリーマンよりはるかに収入が多いわけで、働かなきゃと思っていてもなかなか抜け出せないんですよ。みんな貯金はしているみたいですけど。こんな生活、人にはお勧めできません。何かやめるきっかけが欲しいですよね。とにかく貯金をして、フランチャイズでも始めようかな・・・
（完）
ガルエージェンシー愛知豊田 代表・兼子 季之（0120-293-007）
大手設備会社を経て設備会社、飲食店の経営者として手腕を振るう。その後、『番長』に憧れて探偵を目指すように。一瞬にして相手の気持ちを解きほぐす明るい人柄から、依頼者様には「友だち感覚で相談できる」と評されることが多い。