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有名配信者が靖国神社の狛犬によじ登って騒然!物騒な発言や非常識行為も

ニコニコ生放送等で配信活動を行う「NER」と名乗る男性の、靖国神社での行動が物議を醸したとの情報が、読者から寄せられた。神社の入口にある狛犬によじ登るという行為に及び、騒然となったというのだ。「みやびくん」と称する人物の「ふわっち」での配信に、「金バエ」、「たま」と共に登場した際の出来事だった。

神社近くのカフェで配信中に、狛犬によじ登ることを計画。みやびくんが、「そこに銅像がある限り、バエちゃん、登るんじゃないの?」と金バエに提案。「あれ、制覇しよう」、「手なずけたいね」、「あれ、またがるんだよね」、「英霊に感謝して」。すると、そのような行為はやめた方がよいと、制止する声がリスナーから相次いだ。

だが、第二次世界大戦で戦った「英霊」が眠る場所だという指摘に対して、NERは「そいつらが俺らより偉いのかっていう話」と発言。続けて、「英霊」とは「イギリス人の霊」であり、靖国神社には英国人の霊が祀られていると、金バエが述べた。それを聞いて、「(それならば自分たちとは)関係ない」と、たまも相槌を打った。

「なんで靖国神社の狛犬に乗ったらあかんのや」、「そんな法令、俺、見たことない」とNERは言った。かつて自らの命をかけて日本を守ってくれた人々の「伝統」を引きついで、平成の最後に自分たちは狛犬に登るのだという。「じゃあ、誰が今、守るのかって、俺らしかいないっしょ」。

BAN(配信活動を強制的に止められること)どころか、警察沙汰になったりニュースになったりするのではないかと、心配する声もあった。しかし、「家に街宣車が来るよ、右翼団体が靖国神社は・・・」というみやびくんの指摘に、たまは「登ったぐらいで来ないでしょ」と反応。さらに、「(街宣車が)来るかな?そんなに暇なの?」と煽った。

やがて、NERは予告通り、狛犬が設置された台座をよじ登った。近くにいた神社の職員が声をかけ、みやびくんも制止したが、NERは聞く耳を持たず、狛犬にまたがった。すると、NERを下ろすと言って、金バエも台座を登っていった。台座から下りると、NERは慌てて逃走した。たま曰く、職員が携帯でどこかへ連絡していたという。

逃走中の路上で、NERは突然、ズボンを下ろして下着姿に。地面に座って、カメラに向けて突き出した尻を、何度も手で叩いた。今回の配信では、彼らがカフェや路上で騒いだり下品な発言を連発したりしたことも、問題視された。カフェでは配信中に店員や他の客が繰り返し映り、駆けつけた警察官は店内での配信を止めるように要請した。

NERによると、狛犬から下りて逃走する際に、財布とスマホを落としてしまったそうだ。遺失物の件で警察に行き、狛犬によじ登ったことも伝えたが、罪に問われることはなかったという。「41歳の初夏。良い想い出が出来ました」と書いている。警察の法的な判断とは別に、靖国神社はこの件をどのように見ているのか。

当サイトでは、靖国神社に連絡を取った。管理責任者は、本件については把握していると述べた。NERが狛犬によじ登る場面を、現場付近に居合わせた警察官が目撃していたため、その場での対応は警察に任せることにしたという。だが、このたびの配信内容の詳細については、まだ確認できていなかったとのことだ。

動画の閲覧方法や、それがどこに公開されているのかといったことを尋ねられたので、説明した。また、その時点までに当サイトで確認できている事柄や、本件の経緯と概要、問題視されている点などについて、関連情報を提供した。それらの情報に基づいて、靖国神社ではこれから詳細を調べるという。

その他の証拠画像

※モザイク加工は当サイトによるもの

高橋 

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