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認知症の高齢者に侮辱発言を連発!老人ホーム看護師の人権侵害行為

千葉県内の老人ホームに勤務する看護師が、認知症の高齢者への人権侵害行為に及んでいたことが発覚した。現場を目撃した人物を通じて、看護師の問題発言を記録した動画等も入手済みである。

10月24日、千葉県内の病院の待合室での出来事だ。看護師は、施設に入居する高齢者の付き添いで病院に来ていた。看護師は待合室で周囲の人々に話しかけ、「この人は〇〇さんといって、認知症で痛いも寒いも分からない」と高齢者の氏名を勝手に紹介。高齢者が入居する施設名も、看護師が自ら明かした。

「食べることと寝ることしかしてないでしょ、あと出すこと」。高齢者は自身が侮辱されていることが分からず、手を挙げて陽気に応じた。その後も、「今は施設に入っちゃったけど、それまではプー太郎で帰る道が分からない。なんか自然に(施設に)溶け込んじゃいましたね」と暴言が続く。ここに記したのは問題発言のごく一部だ。

 

 

同日の夕方、目撃者は老人ホームに問い合わせた。電話に出たのは、上記の看護師本人だった。施設長と話したいと伝えると、「なに?あんた、失礼ね」と言って、看護師は一方的に電話を切った。再度電話をかけたが、看護師は取り次ぎを拒否し、「施設長は出勤していない」と述べた。

そこで、目撃者は施設の経営元に電話で本件を相談した。すると1時間後、施設から連絡があった。施設長及び看護主任の説明によると、利用者の家族らからも、この看護師への苦情が寄せられていたという。だが、正職員の看護師が1名のみのため、注意できなかったそうだ。今後は一切の業務につかせず、別の看護師を雇うとのことだった。

当サイトでは、当該施設のある地域を管轄する市役所に連絡を取った。担当課の職員曰く、本件は初耳だったという。詳細を知りたいというので、目撃者から課へ直接に情報を提供してもらった。再発防止に向けて、厳正な対応を期待したい。

※モザイク加工は当サイトによるもの

 

高橋 

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