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実録〜入院編 

 

私は産まれて42年間入院した事が無かったが、足の骨折で初めて入院する事になった。
その入院で分かった事がある。

●担当医は、業務感丸出しの回診
●看護師・ヘルパーの大変さ、そして感謝
●高齢の患者は、子供以上にワガママである事


今回、私が入院した時に同じ病室での入院患者の話しをする。

 

【ワガママ爺さん①】
ガルエージェンシー松戸

私が入院して1週間ぐらいが経過してから、80歳ぐらいのお爺さんが肺炎で同じ病室に入院してきた。
そのお爺さんは、帝京大学病院から来たとの事。とにかく言う事を一切聴かない爺さんで

『ワシは、もうダメだ。もう死ぬよ』と、よく愚痴ってた。


ある日の夜中、爺さんが起きて点滴の針を抜き、病室から脱走をしようとした。
すると、足を引っ掛け派手に転び頭を打ってオデコから出血した。

それを目の当たりをした私は直ぐにナースコールを押して看護師さんを呼んだ。
病室に駆けつけた看護師さんが倒れてる爺さんを見かけ慌てて声をかける。

看護師
「どうしましたか??」

爺さん
「アタマを打った!痛い!!救急車!救急車を呼んでくれ!」

看護師
「ここは、病院だよ!!」


「漫才か」

2日後、そのお爺さんは
別の病院に移送されました。

 

【ワガママ爺さん②】
ガルエージェンシー松戸


次に90歳くらいで圧迫骨折したお爺さんが同じ病室に入院してきた。

そのお爺さんは、何かとオーバーリアクションで腰とは関係なく点滴の針を刺すのに
「痛いよ〜!!!」

身体に付いたテープを剥がすにも
「痛いよ〜!!助けてくれ!!」と非常に痛がる。

また、ご飯を食べるにも
「手が動かない!誰か食べさしてくれ!!」と叫び、食べさせる際のオカズが冷たかったら
「ひゃーー!!」と叫ぶ。

また、女好きなので女性の看護師やヘルパーに対して
「オッパイ オッパイ」
「ミニスカートがいい!!」とセクハラまでする始末。

逆に男性の看護師に対しては
「痛いなぁ!この野郎!!ぶっ殺すぞ!!」暴言を吐き、
男性が点滴をする際には、ツネって攻撃をする凶暴な爺さんでもある。

 

ある夜、私が病室でそこそこ大きな屁をこいたら、爺さんが
「臭いなぁ〜!!!」と怒り口調になる。

私は面白くなり、また屁をこいてやった。
すると、爺さんが
「ぷっぷっぷすぅ〜」と屁をこき返してきた。

少しすると、爺さんがナースコールを押す。
病室に来た看護師さんが、爺さん下に向かう。

すると看護師さんが
「服まで、汚しちゃって!!」
という声が聞こえ、直後に病室がウンコの匂いで充満する。


ガルエージェンシー松戸

この爺さん、私の屁の匂いの仕返しに、ウンコの匂いを嗅がすとは……参ったぜ。

 

ガルエージェンシー松戸 代表・安和 大(0120-546-764
都内のガルエージェンシーにて約10年間、調査員として携わり2022年にて松戸市でガルエージェンシーの代表として開業。しかし、開業して間もなく足を派手に骨折し、入院する事に。様々な調査の中でも浮気・離婚・素行調査を得意としております。

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