今回は愛知県名古屋市在住の現役パチスロのプロに話を聞いた。数回にわたり、パチプロの実態に迫る！
Ｑ．簡単なプロフィールを教えてください。
名古屋市在住の２０代の男です。スロット歴は１０年、パチプロ歴は５年になります。
Ｑ．どうしてパチプロになろうと思ったんですか？
以前は普通の会社に就職していたんですけど、その会社を退職したとき、次の仕事をするまでの暇つぶし程度に、学生時代によくやっていたスロットを始めました。昔からやるからには勝ちたくて、知識だけは身につけていたんです。最初は「負けてお金がなくなったら、また働けばいいや」みたいな軽いノリでした。
Ｑ．どうしたら勝てますか？
うーん、難しい質問ですけど、何より大事なのは台の知識ですかね。僕はちゃんとやろうかなって思ったときは、３～４店舗くらいのデータをとって、次の日の設定が入りやすそうな台を毎日予想していました。それを１か月くらい続けて、１番予想が当たっている店をメインに通いました。
Ｑ．知識とは具体的にいうと？
設定判別の方法です。それができなければただの素人。出ていても設定が悪いときもあれば、出なくても設定がいいときもある。設定が悪いときは出ていてもやめるし、設定がいいときは出なくても粘ります。少し前なら、朝一に設定変更後は○○○のランプが消えていたり、×××がガクッてなっていたりとかもありましたけど、店側がどんどん対策してくるんですよね。
Ｑ．そういう知識はどこで得たんですか？
一般的に設定判別といわれる知識はネットや雑誌かな。僕の場合、携帯の月額３００円のサイトがほとんど。結構な人数が登録していますよ。それに、この生活をしていると、他のパチプロとの知り合いが増えるわけです。彼らと情報交換したりして、特別な情報を得たりもしますよ。
（つづく）
ガルエージェンシー愛知豊田 代表・兼子 季之（0120-293-007）
大手設備会社を経て設備会社、飲食店の経営者として手腕を振るう。その後、『番長』に憧れて探偵を目指すように。一瞬にして相手の気持ちを解きほぐす明るい人柄から、依頼者様には「友だち感覚で相談できる」と評されることが多い。