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その「大丈夫」は本当に大丈夫? 体内からアルコールが抜けるまで

年末年始はお酒を飲む機会が増えます。前日に忘年会で深酒、翌日に帰省のため車を運転…。よくあるシチュエーションですが、ちょっと寝たから大丈夫と思っても実はアルコールは体から抜けていないこともあるんです。

2018年9月、元モーニング娘。の吉澤ひとみ被告が飲酒運転で赤信号を無視。横断歩道を渡る歩行者をひき逃げした容疑で逮捕され、懲役2年執行猶予5年の有罪判決を受けました。吉澤ひとみ被告は事故の7時間前にアルコール9%のチューハイ350ミリリットルを3缶と焼酎ソーダ割りを2杯飲んだと言われています。

2018年10月、日本航空の副操縦士が空港で基準を超えるアルコール値が検出され、イギリス警察に逮捕、禁固10か月の有罪判決を受けました。副操縦士は、宿泊先のホテルで搭乗機の出発約20時間前までにワイン2本、瓶ビール3本、缶ビール2本を飲んだと説明しました。


飲酒で捕まった人の言い訳
「少しなら大丈夫だと思った」「飲酒から時間が経っており、大丈夫だと思った」
と、飲酒から時間が経ったから「大丈夫」と判断する人が多いようですが、
実はその「大丈夫」は「大丈夫」ではありません。



睡眠や入浴でアルコールは抜けるのか?
体内に入ったアルコールのおよそ90%は肝臓で代謝されます。呼吸・汗・尿などで排出されるアルコールは体内に入ったうちのおよそ10%ほどです。だから、入浴や運動で汗をかいても、睡眠を取ってもアルコールが抜ける割合が大きく変わることはありません。また、睡眠はアルコールの排出を遅くするという見解もあるそうです。

体内からアルコールが抜ける時間
体内からアルコールが抜ける時間は性別や体重などによって異なります。インターネット上でも、体重、飲料に含まれるアルコール量、飲んだ飲料の総量からアルコールが体内から抜ける計算が紹介されています。

日経新聞(平成30年11月17日付け)によると、NPO法人ASKでは日本酒1合やグラスワイン2杯に含まれるアルコールを1単位とし、1単位のアルコールが排泄されるまで男性なら4時間、女性ならば5時間かかるという目安があるそうです。この目安を使うと、副操縦士のアルコールの排泄が完了するのは飲酒後44時間になります。(吉澤ひとみ被告の場合は、飲酒後25時間)

大丈夫と言えるだけの基準の把握って大事ですね。

ガルエージェンシー吉祥寺  代表・師 靖人
東京生まれの東京育ち。23区内から都下の隅々まで熟知し、土地勘がものを言う尾行には絶対の自信を持つ。浮気調査は特に依頼者から絶大な信頼を得ており、リピーターや弁護士からの紹介案件も多い。15年以上ノークレームの探偵。

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