情報提供・ご意見ご感想などはこちらまで! 記事のご感想は一通一通ありがたく読ませて頂いております。

旦那の秘密 ~本当にあった怖い浮気調査

 

依頼者は30代半ばの小柄な女性でした。
数か月前から旦那が仕事へ行ったまま帰ってこない日が増えてきたそうです。家から職場までは近いのに一週間に1~2回外泊をしているので、女の家に泊まっているのではないかと疑っている様子でした。実際に不審な点もあり、旦那の鞄の中に女性モノの香水や化粧品が入っていることが何度かあったそうです。旦那のスマホはロックがかかっており、誰かとLINEをしているときに背後からそっと画面をのぞくと相手のアイコンが女性だったことも。ちらつく女性の影に旦那がほぼ確実に浮気をしているのではないかと調査をご希望されました。


一週間後、私は対象者となる旦那の調査を開始しました。退勤後の行動調査で張り込みをしていると、対象者が現れ電車に乗って移動しました。到着したのは、自宅ではなく古びたアパートの一室。対象者が部屋の中に入っていったのでそのまま張り込みをしていると、30分後に部屋からふんわりとしたロングスカートにノースリーブのシャツを着たロングヘアの女性が出てきたのです。やはりここは愛人宅かもしれないと私はその女性を追い、一緒にいた調査員は引き続き対象者が部屋から出てくるまで監視することにしました。

第二対象者(部屋から出てきた女性)は自転車に乗ると駅の方向へと向かいました。私は車で後を追っていたのですが、途中で第二対象者が何かものを落としたのでヘッドライトをつけながらその横を通り過ぎました。その瞬間、第二対象者がふっとこちらを向いたのですが、どことなく対象者に似ていたのです。

到着したのは浄水場のある公園でした。第二対象者は自転車から降りると人気の無い場所で自分の姿を撮影し始めたのです。そして数十分撮影をした後に、また自転車に乗って自宅方向に戻っていきました。第二対象者はアパート内の駐輪場に入ると、突然髪の毛を掴んでばさっと取りました。同時にマスクを外したのですが、その姿はまさに対象者!なんとなく雰囲気が似ていると思っていたのですが、まさか本人だったとは。その後も調査を続けた結果、対象者は他に女性がいるわけではなく女装を楽しむために借りた部屋だと判明しました。このことを依頼者にお伝えすると、「旦那の性癖に今までずっと気が付かなかった……」と肩を落としていました。

ガルエージェンシー吉祥寺 代表・師 靖人(0120-25-3336)
東京生まれの東京育ち。23区内から都下の隅々まで熟知し、土地勘がものを言う尾行には絶対の自信を持つ。浮気調査は特に依頼者から絶大な信頼を得ており、リピーターや弁護士からの紹介案件も多い。15年以上ノークレームの探偵。

タイトルとURLをコピーしました