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【鹿児島】卑劣な強制わいせつ事件

災害級の豪雨に見舞われた鹿児島の長閑な港町。そこで起きた強制わいせつ事件の裁判が行われた。

被告人は30代の男。
白色のワイシャツと黒色のスラックス、坊主頭で法廷に立つ姿には、一見真面目そうな印象さえ受ける。

起訴状によると、被告人と被害者の女性(10代)は、ホテルで催された同じ宴会に参加した後、二次会のカラオケを共にする。深夜まで続いたカラオケを終え、ホテルのロビーに移動した男女数名は会話をしていた。ロビーでの被告人は、被害者の手を握るなど、執拗なスキンシップを図っていたという。

その後、被害者の手を取り、強引に非常階段に移動、そこで無理やりキスをした。
そして、2階の空いていた客室に無理やり連れ込み、ベッドに被害者を押し倒して、キスや胸を揉む等、強引にわいせつ行為に及んだ。被害者があまりの恐怖に泣き出してしまい、被告人は犯行をやめた。

後日、被害者が会社の上司に相談して事件が発覚し、男は逮捕された。


※画像はイメージです

被告人には、妻と小さい子供がいる。
裁判では証人として、妻が証言台に立った。

同じ女性として、被害者の事を想うと辛く、申し訳ないと涙ながらに謝罪した。
被告人は深く反省し、迷惑をかけた家族が大切な存在だと気付き、今回のような事は二度としないと誓った。

被告人は先を見据え、前を向く。
裁判も来月には結審され、判決が出るだろう。


しかし、逃げ道のない暗い一室に連れ込まれ、強引に襲われた被害者の恐怖は想像を絶する。
未だに職場復帰出来ず、心に傷を負った被害者がいる事を決して忘れてはならない。

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代表・大藤 史生(0120-046-007)
長きに亘り調査現場の第一線で活躍した後、調査本部第二班班長、ガル探偵学校本校主任講師も務めた日本屈指の名探偵。あらゆる調査を解決に導く手腕はご依頼者様や弁護士からの信頼が厚い。「誠心誠意」サービスを提供する事を信念とする。

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