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大阪吹田市のアパートに乳児の白骨遺体・・・悲惨な家庭環境が明らかに!

大阪府吹田市内のアパートで乳児の白骨化した遺体が見つかり、両親である無職の白土憲昭(42)容疑者と妻の勇気容疑者(37)が逮捕された。

憲昭容疑者に全治2週間の軽傷を負わされた長女(16)が府警に相談し、家宅捜索した際、衣装ケースから遺体が見つかったという。

2012年5月頃に住んでいた摂津市内の自宅で出産したらしく、府警に対して「生まれて数日後、ミルクを飲まなくなり亡くなった」と供述しており、2人とも容疑を認めている。


事件が発覚した吹田市内の自宅アパートを訪れた。


乳児の遺体が見つかったアパート(部屋:101号室)

報道陣
アパート付近には報道陣の姿が確認できる


近隣住民に聞き込みを行ったところ、憲昭容疑者らは2014年12月頃に現在のアパートに引っ越してきたらしく、それまでは何度も引っ越しを繰り返していたようである。

また、長女以外の9人の子どもたちは児童施設に預けられているようだが、小学生から中学生くらいの子どもが自宅へ入っていく様子がたびたび目撃されているとのこと。

憲昭容疑者は仕事をしておらず、何年も前から生活保護を受けていたといわれている。しかし、朝になると土木作業着姿の同容疑者が自転車で出かけ、夕方3時頃には帰って来る姿も目撃されている。

時折、長女と出かけることもあったため、親子間で揉め事があったようには見えなかったという。

ただ、この長女は高校には通っていない可能性が高いらしく、中学校もほとんど行かせてもらえなかったという話もある。

長女以外の9人の子どもが児童施設に保護されているのは、以前から虐待と思われる情報が寄せられていたからといわれている。亡くなった乳児に関しても、本当に虐待はなかったのかなど、死因解明を急いでほしいと思う。

 

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