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高齢者の凄まじい性欲!「絶対に強姦してやる」という執念!!

鹿児島地方裁判所で開かれた裁判員裁判。

罪状は強姦致傷。事件への関心の高さを裏付けるように、傍聴席は多くの人で埋まっていた。

そこへトボトボと入廷し、傍聴席を一瞥した被告人。その姿は強姦事件を起こせるのかと疑うほど、細身で弱々しい男である。


裁判が始まり証言台に立った被告人は氏名、生年月日、本籍、住所を発言。昭和24年4月・・・66歳だった。

顔はしわだらけ、短い頭髪には白髪が混じっている。ジーンズにジャージ姿の被告人は、実年齢よりも10歳は老けて見えた。


検察官から事件の概要が説明された。

犯行が行われたのは昨年9月2日の午前0時5分。被告人は鹿児島市田上に所在する、スーパーの正面出入口に設置されたベンチに寝ていた65歳の女性を強姦目的で襲った。

抵抗した女性に対して背後から粘着テープで口を塞ぎ、馬乗りになって暴行。女性の顔面を複数回拳で殴打し、左顔面打撲で全治1週間の傷を負わせた。


次に、事件の詳細が説明された。

被告人は前科8犯があり、事件を起こす2か月半前に刑務所を出所したばかり。服役中は当然女性との性交はできず、出所後も被告人に交際相手はおらず、性風俗店に行くお金もないため、被告人は女性を強姦しようと考えた。

出所後に入居していた社会復帰施設は夜間外出禁止。そこで被告人は一人暮らしを始める。まさに、強姦目的のための一人暮らしだった。


女性なら誰でもいいと考えていた被告人は、過去に入院中の寝たきり高齢女性を襲った経験があり、今回も入院中の女性を襲おうと考えた。

犯行当日、病院3か所を回るも、出入口に人がいるなどの理由で断念。その後も、夜間歩いていた女性の後をつけるも、襲うことは断念した。

しかも、この時は3人もの女性をつけているのだから、相当の決意が感じられる。


(つづく)

 

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代表・大藤 史生(0120-046-007)
長きに亘り調査現場の第一線で活躍した後、調査本部第二班班長、ガル探偵学校本校主任講師も務めた日本屈指の名探偵。あらゆる調査を解決に導く手腕はご依頼者様や弁護士からの信頼が厚い。「誠心誠意」サービスを提供する事を信念とする。

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