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みんなパリ五輪見てる? ―― わたし的にツボった2シーンを厳選公開

パリ五輪、みんな見ていますかー?

パリは、日本との時差がマイナス7時間なので日本で仕事がひと段落する夜にはパリが昼間なため楽しみに見ている方も多いのでは? 今日は、わたし的に「ツボ」った2シーンを厳選してお届けします。一緒に笑って熱い夏を乗り越えよう!

 

第一弾は柔道です。日本が誇る柔道81キロ級の永瀬貴規選手、見事に金メダルをとりました。表彰台で金・銀・銅の選手たちが一堂に会したシーンがなかなかの話題になってます。というのも、銅メダルを獲得した韓国のイ・ジュンファン選手が大はしゃぎで、金メダルを獲得した王者・永瀬選手を押しのけてセンターの位置を占拠。む、む、む無邪気すぎる。これだとまるでイ選手が金メダル獲得者であるかのようです。一方の永瀬選手はイ選手にセンターを譲ってあげて一歩引いたところから優しげな笑顔を見せていますね。

Yahooニュースより(撮影:パオロ・ヌッチ)

 

「X」ではイ・ジュンファン選手の振る舞いがヤンチャすぎるということで、結構燃えてもいるようです。例えばコチラ

 

動画を見ると、銀メダルを獲得したタト・グリガラシビリ選手(ジョージア)は、永瀬選手が前に出るべきだというゼスチャーで促すも、永瀬選手は後方の立ち位置をキープし銀と銅の選手を立ててあげているようです。確かにイ選手は遠慮するそぶりもなくセンターを牛耳る牛耳る。むしろ永瀬選手の寛容で優しい振る舞いが賞賛されてしまいそう。世界で永瀬選手ファンが増えるといいですね。

 

第二弾は「混合エアピストル10m」。普通、射撃の選手はゴーグルやヘッドフォン型の耳当てを装備します。こんな感じ。

  ゴーグルは眼を外部の刺激を最小限にするため、耳あては周囲の騒音を遮断するために不可欠だそうです。射撃は集中力が勝負ですものね。ところがトルコ代表のユスフ・ディケチュ選手は、動画を見るとゴーグルも耳当てもないどころかTシャツ一枚でふらっと射撃場に現れ、ポケットに片手を突っ込み、不動の姿勢でバシッとど真ん中に玉を命中させ、サラッと銀メダルを獲得したそうです。

あまりにTシャツ姿の射撃がさまになりすぎていて、ついにトルコはパリ五輪にスナイパーを送り込んできたのか疑惑が炎上するほどです。確かにCIA、MI6、はたまた最近話題の「別班(自衛隊の特殊部隊)」か??? と思ってしまうほどの貫禄です。くぅーーーー! エッフェル塔が似合いすぎている。

Yusuf Dikec official より

 

彼は一体何者でしょうか。どうやらトルコの軍関係者で今は退役をしている方のようです。射撃の腕前の素晴らしさからしてきっと特殊部隊とかスパイとか、重要任務についていたんだろうなあ。あと1週間くらいオリンピックが続きます。また気になるレポートを上げますね。

 

 

 女探偵 堺浄(さかい・きよら)

政治家を経て、生成AIやITを駆使し過去の事件を分析する女探偵に。社会科学領域の研究者(慶應義塾大学大学院を経てPh.Dr.)でもある。掘り下げたいテーマは、女性はなぜ政治の世界で「お飾り」になるのか、日本の「タテ社会」と「ムラ社会」は不変なのか、内部告発は組織の不条理に抵抗する最終手段なのか。

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