【求刑】中野劇団員全裸殺人事件 戸倉高広被告に論告求刑!!


中野劇団員全裸殺人事件の初公判が2月16日に始まり、
2月26日 第6回公判 最終弁論・論告求刑が行われた。

【追跡】中野劇団員全裸殺人事件!犯人逮捕から1年10ヶ月その後・・・
【速報】戸倉高広被告 裁判員裁判!初公判ついに真相が明かされる!!

戸倉被告は、同じ黒色のスーツ・白色のシャツ・紺色のネクタイ・黒縁のメガネ姿で入廷する。
裁判官の被告尋問から始まる。


セブンイレブンから出てきた加賀谷さんを見つけ追いかけて行く途中、
「悪魔が移る!早く倒さないと危ない!危ない!!」と初めて声が聞こえた。
倒す=殺すしかないと思った。
玄関ドアを半分くらい開けている所に「すいません」と声を掛けたら「わぁ~」と騒がれたので、手で口を塞いで室内に入ってから右手で4~5分首を絞めた。足でお腹を蹴られたりと暴れられたところ「コードで絞めろ!」と再度声が聞こえ、扇風機のコードで4~5分首を絞めた。

証拠隠滅のために荷物を家に持ち帰った時には、気持ちも落ち着いていた。(事件は起こしてしまったが、声に従うことができた!)持ち帰った荷物をゴミとして分別した。事件後には自分のスマホも捨てていた。理由として履歴等を見られのが恥ずかしかったと供述。また、新事実として殺害後、加賀谷さんを自分のスマホで動画撮影していたことも判明した。


精神鑑定をした石垣医師の見解
戸倉被告逮捕後、2ヶ月半の精神鑑定入院をしている。

知的障害
測定時 IQ46ではあったが責任能力に問題無い。

解離性人格障害
自尊心の低下。コミュニケーションスキルが低い。
対人に対し臆病などあるが責任能力に問題無い。


被害者遺族代表として加賀谷さん父の最終意見陳述
加賀谷さんが上京時の朝、父に宛てた手紙の内容から始まった。
「本当の悪魔は犯人です!極刑を求めます!」
最後に加賀谷さん宛ての手紙が朗読された。「明るく優しい…そして寝ることが大好きだった理沙…ゆっくり安らかに楽しい夢を見ながら眠ってください。そして生まれ変わってもまた娘に生まれてきてくれ!約束だよ。…理沙、守ってやれなくてごめんな!」と涙で訴えた。

■検察側の論告求刑
わいせつ目的で加賀谷さんの部屋に侵入し、強固な殺意をもって殺害した。精神疾患については認められない。加賀谷さんの「なんで!」という、うめき声を聞きながらも3分以上首を絞め続けた。面識のない若い一人暮らしの女性の部屋に侵入した極めて悪質な通り魔的犯行である!と無期懲役を求刑した。


被害者参加人(弁護士)の論告求刑
何の落ち度もない加賀谷さん。残された遺族・関係者の悲しみ苦しみは計り知れない。殺人・強制わいせつ致死・住居侵入よって死刑を求刑した。


弁護側の最終弁論・論告求刑
加賀谷さんとLINEを交換したく部屋の前で声を掛け騒がれたので手で口を塞ぎ、「倒す」や「首だ!コードで絞めろ!」などの声に従って殺害に及んだ精神疾患である。強制わいせつは否認して殺人・住居侵入で懲役17年程度が相当と主張する。


戸倉被告の最終弁論
二度と過ちをおかさず、更生すること。罪と向き合い自分と向き合い自分の心を強くし事件被害者に謝り続ける。刑に服します。反省して参りたいと思います。


判決は3月7日(水)PM3:30~


最後まではっきりしなかった項目
①証拠隠滅のため10数点の物品を持ち去ったが、当日履いていたサンダルとスマホは部屋に残されていた。戸倉被告は、加賀谷さんの部屋の前で声を掛け部屋に入ったと証言している。(サンダルは足首がベルトであることから戸倉被告が殺害後に脱がせたのであれば持ち帰るはず?)

②検察の調べで、LINEのやり取り・102号住人の証言から加賀谷さんらしき足音がしてから5分後に別の足音があったという。ただ、その時間帯に玄関チャイムの音を聞いた人物はいない。加賀谷さんが酔っていた為、施錠を忘れたのだろうか?侵入方法の不明?



③最後のLINEのやり取り
「0:41に送ったメッセージが0:51~52頃に既読がついたと思う」という恋人の証言。しかし、戸倉被告はスマホには触っていないと証言している。加賀谷さんがメッセージを既読した直後に犯行が行われたのか?


私の見解ですが・・・
この裁判は、質問方式を変えるなどもう少し切り込んで事実確認をしないのですかね。 


ガルエージェンシー東京中野 代表・柿沼 信之
1997年開業。前職は警視庁警察官。テレビ・ラジオのレギュラー、ドラマ制作協力など多数出演、著書に『親子でまなぶ子ども防犯ガイド』など。いじめ問題・悪質化するストーカー調査では知人弁護士・警察とタッグを組み多くの案件を解決する。


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