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【実話】デカ長探偵事件ファイル1~用水路に1500万円分の1万円札が!

2005年1月、S県H市ののどかな田園地域用水路に、1万円札が多数浮いているのを帰宅途中の中学生が発見、話題となりました。

当時は「用水路に1万円札、誰が? なぜ?」とさまざまな憶測が飛び交ったものです。


話を聞きつけた人たちが連日用水路に集まり、我も我もと用水路の内外を探した結果、見つかった1万円札は1500枚強。つまり総額1500万円が用水路に流れ込んでいたのです!

ここは普段は誰からも見向きもされず、ただの「どぶ川」状態でしたが、あっという間に綺麗な用水路に生まれ変わりました。


当初、持ち主が名乗り出なかったため、落しもの扱いとなり、1500万円分の1万円札は地元警察によって保管されました。

拾得から6か月経つと拾得者に権利が移ります(当時)。用水路の捜索を行い、1万円札を見つけた人たちは、6か月後を夢見たでしょう。


しかし、この騒動の数日前、H市に隣接するA市で、アパートの一室から6000万円もの現金が盗まれる窃盗事件が発生していたのです。

1500万円の拾得事案と6000万円の窃盗事件・・・2つの案件の結びつきは??? 窃盗事件の捜査を担当した我々はその答えを見つけるために奮闘しました。


6000万円を盗まれた被害者は、

・20代の会社員
・アパートの押入れの中のプラスチック製衣装ケースに、6000万円を保管

6000万円を押入れに保管? そもそも、20代の若者が6000万円も稼げるの???? 会社員って何の仕事??? 心の中でさまざまな疑問の声が湧きながらも、我々は詳細な捜査を続けました。

そのうちに現金が保管されていることは被害者の彼女しか知らない、被害場所に侵入形跡がないことなどがわかり、これらの事実から被害者の彼女が重要参考人として浮かび上がったのです。


この結末はいかに!? 次回をお楽しみに・・・

 

ガルエージェンシー埼玉川越 代表・村山浩二(0120-488-007
前職は刑事。刑事時代に培った経験や人脈を活かして、尾行・張込みはもちろんのこと、調査終了後にお渡しする調査報告書には絶対的な自信を持ち、深層心理を見抜く能力には定評がある。メンタルケアカウンセラーの資格を有し、各種相談に親身に対応するためご依頼者様からの信頼も厚い。

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