今年４月、ガルエージェンシー埼玉川越が所在するマンションで、殺人事件発生かと世間を賑わせるニュースがありました。現場外周の映像や入口に張られた立ち入り禁止のテープ、右往左往する警察官の映像が各メディアに取り上げられたのです。
亡くなったのは60代男性で一人暮らし。
友人が男性宅を訪ねたところ、マンション一室で遺体を発見しました。身体には争った形跡があったことから当初は殺人事件が疑われ、被害者と目された男性は死因特定のために司法解剖が行われると同時に現場鑑識活動が綿密に行われたのです。
この状況から捜査は急ピッチで進み、居住者全員に聞き込み捜査と事情聴取が行われました。県警本部の刑事や鑑識班が捜査を行い、結論が出るまでマンション入口は居住者以外の出入りが制限。一階エントランスには制服警察官が配置されました。
埼玉川越の探偵は事件発覚時たまたま不在でしたが、当日マンションの居住者から複数連絡があったので急いで事務所に向かいました。
現場に到着すると待ち受けた警察官から事情聴取を受け、状況を確認した探偵は事件性が薄いと感じました。前職が刑事だった自分の経験からその理由は、殺人事件であれば刑事の数が足りない、鑑識班の捜査が終了している、現場に残っていたのは制服警察官のみだったからです。また、警察官等の撤退が早すぎました。
数日後、司法解剖の結果、亡くなった男性は病死と特定。殺人事件ではないことが判明しメディアに公表されました。状況をみた探偵の予想は的中。自分が経験してきた殺人事件の現場状況、捜査状況が今も昔も変わらないことを再認識しました。
ガルエージェンシー埼玉川越 代表・村山浩二（0120-488-007）
前職は刑事。刑事時代に培った経験や人脈を活かして、尾行・張込みはもちろんのこと、調査終了後にお渡しする調査報告書には絶対的な自信を持ち、深層心理を見抜く能力には定評がある。メンタルケアカウンセラーの資格を有し、各種相談に親身に対応するためご依頼者様からの信頼も厚い。