(前回のつづき)
歩行者の女性を襲うことを断念した被告人だったが、自宅へ戻る途中のスーパーで、ベンチに寝ている被害者を発見してしまう。
周辺の住宅も電気が消えていたことから、被告人はここで襲おうと決めた。
一旦自宅に戻り、粘着テープなどを準備すると再びスーパーに向かう被告人。
ベンチで眠る被害者の横で、襲いやすいように上は肌着、下はブリーフパンツ1枚になった。そして犯行に及ぶ。
「ごめんなさい、帰らせて!」
必死に懇願する被害者に対し、被告人は顔面を拳で数回殴打した。
事件が起こったスーパー
正面出入口のベンチ
大声で助けを求め、死にもの狂いで抵抗する被害者に、被告人は強姦を断念。最後に被害者の傘で被害者を殴打した後、帰宅する。
必死の思いで逃げた被害者は近くのコンビニへ助けを求め、警察に通報した。
被告人が強姦するために借りたアパート
帰宅した被告人は、現場に残した粘着テープや指紋のついた傘を回収しようと、再び現場に戻った。
しかし、通報を受けた警察官が現場にいたため、職務質問される。最初は容疑を否認したものの、足についていた血を指摘され、犯行を認めたのである。
被害者の65歳の女性は兄と2人暮らし。
事件当日は同居する兄と喧嘩して家を飛び出し、帰宅しづらくなってスーパーで休んでいた。疲れて寝てしまったところ、被害に遭ってしまったという。
被害者は足が不自由で杖をついている上、身長138センチ、44キロの小柄な女性。被告人から襲われた時は、相当の恐怖だっただろう。
弁護人は、被告人には中度の知的障害があり、犯行に影響があったと量刑の軽減を求めたが、犯行は計画的であり、極めて悪質である。肉体的・精神的に苦痛を受けた被害者も厳重処罰を求めている。
裁判官には厳重に処罰してもらいたいものだ。
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代表・大藤 史生(0120-046-007)
長きに亘り調査現場の第一線で活躍した後、調査本部第二班班長、ガル探偵学校本校主任講師も務めた日本屈指の名探偵。あらゆる調査を解決に導く手腕はご依頼者様や弁護士からの信頼が厚い。「誠心誠意」サービスを提供する事を信念とする。