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HEPFIVE前飛び降り巻き込み現場で事件を調査

現在巷で話題となっているHEP前飛び降り巻き込み事件。悔やまれる2名死亡という最悪の結果に終わってしまった事件の現場に足を運んだ。


事件の概要。

10月23日5:50ごろ、梅田にあるHEPFIVEの10階相当からHEP内でアルバイトをしていた男子高校生が飛び降り。真下を友人と通っていた古川賀子さん(19歳)に直撃した。男子高校生は搬送先の病院で死亡。古川賀子さんも処置も虚しく死亡した。死亡した男子高校生は府内の高校に通っていたようで、HEPFIVEからほどなく近いとの噂はあれど、真偽のほどは不明。
また、巻き込まれた古川賀子さんのFacebookは発見されたものの、とりたてて特別な投稿は無かった。また男子高校生はHEPFIVEの従業員用エレベーターで上階へ上がり、施錠を破壊して侵入。そこから警報を聞き、警備員が駆け付けるより前に飛び降りた所を見ると、計画性があったのではないかと察する。取材のさなか献花に訪れた人の中にその日現場に居合わせた人物がおり、その人によると「たまたま近くを通りがかった時にドーンという爆発音みたいなものが聞こえてきて、女性の悲鳴が聞こえてきました。何が起きたのかと近づいてみると、女性と男性が倒れていて女性の方は頭から血を流してあおむけに倒れていました。男性の方は少し離れた草むらに頭を突っ込んだ状態で倒れていて、動く気配は無かったです。女の子の友達が泣き叫びながら女性(賀子さん)の肩をゆすっていて、その横で男性が心臓マッサージみたいなことをしていました。救急車が到着するまで10分ぐらいあったと思うのですが、その間すごく長く感じました。」と語ってくれた。




一方で被害者と接点のあった男性も献花に訪れていた。「同じ大学で仲良くしていました。突然のことでショックを隠せないし、戻ってこないと思うと・・・」彼は終始涙で顔を濡らしており、突然いなくなる事の驚きと切なさを肌で感じた。



今回のような人を巻き込んでの自殺。男子高校生の方に悪意があったのか今となっては分からないが、飛び降りた人の遺族、ぶつかられて亡くなった女性と、残された周りの人々、目撃してしまった人…
たくさんの人々の心に傷を負わせた大きな事件だった。

 

(献花に訪れた人々)

児童虐待ZERO
全国に支社を展開する総合探偵社ガルエージェンシーグループのネットワークを活かし一人でも多くの虐待される子供たちを助けるために立ち上げた認定NPO法人です。
虐待かも、と思ったらいつでもお電話ください。自分が虐待をされている、と思ったら私たちに助けを求めてください。どこに相談すれば良いかわからない、警察は証拠がないと動いてくれない、そういった声を私たちまで届けてください。いちはやく駆け付けて、少しでも早く解決に向かうお手伝いをします。(0120-53-9999

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