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元名古屋簡易裁判所事務官・星野佳彦氏による結婚詐欺事件の判決

令和2年8月12日、我々が追っていた詐欺師・星野佳彦氏の判決が『名古屋高等裁判所・第902号法廷』にて、午後3時40分より開かれると言う事で、名古屋の探偵も馳せ参じた。

この事件は、当探偵社(ガルエージェンシー愛知)が暴いた結婚詐欺事件であり、法曹界の前代未聞と言う事で法廷にはカメラを持った報道陣や記者が訪れていた。尚、数日前に懲戒免職となった星野氏は名古屋簡易裁判所事務官となっていた。

傍聴席には被告人側の最前列に、星野氏の父親と推察される50代の男性が座っていた。男性は真剣な表情で筆記具を手に握りしめ、公判が始まるのを待ちわびている様に見受けられた。詐欺を働いていた際に星野氏は、「父親は亡くなった」と言っていたのに・・・。

いよいよ開廷し、法廷に弁護士を引き連れた星野佳彦氏が入廷した。私は、精神的に参って“げっそり”とした星野氏の姿を想像していたが、予想は大きく裏切られて、かなり“ぽっちゃり”としたふくよかな星野氏が入ってきた。

犯行がバレてやけくそになり、暴飲暴食でもしたのか?

星野佳彦氏は、被告人席に呼ばれて裁判官から名前を読み上げられ、小さな声で「はい…」と答えた。緊張しているのか、はたまた反省している振りをしているのかは不明確であるが、直立不動に背筋を伸ばし両手の先までピンピンに伸ばした状態で裁判官を見つめている。

裁判官が口を開くと、星野氏は大きく深呼吸をする様な素振りを見せ、裁判官から「主文、被告人を懲役2年、執行猶予3年に処する」と言う判決を冷静に聞いていた。まさに、裁く側の人間が裁かれる側に陥った瞬間である。

職業を裁判官と名乗り詐欺を働いていた男が、本物の裁判官に裁かれたのである(^^)

星野氏は、婚活パーティ―で知り合った女性に実在する裁判官の名を名乗り「結婚を前提にお付き合いしましょう。職場で結婚積み立て制度がある。積み立てをしないと今後の出世に影響する」などと嘘を言って現金20万円を騙し取りましたが、初犯で反省していていると言う事や、父親が出廷して星野佳彦氏の監督を制約している事などから情状酌量の余地があるとして、執行猶予が付けられました。

しかし、私は閉廷した直後の星野氏の微妙な行動を見逃さなかった!

星野氏は閉廷した直後、刑務所行きを免れた事を喜んだのか、「やっと終わった」と言う気持ちからか、右手を右足ももに小刻みとパタパタさせる素振りを見せた。それはまるで、周囲に気付かれない様に隠れて自分に拍手した様に見受けられた。

本当に反省しているのか?

はたして、星野氏はこれからの人生を真っ当に生きていく事は出来るのでしょうか?今後も星野氏から目が離せません!

また、やるな!笑

女性の皆さん、結婚詐欺師には十分気を付けましょう。

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代表・山田 洋一(0120-503-666)
10年以上ノークレームの支社として表彰経験あり。愛知県と岐阜県を中心とする中部地方で、地域住民から絶大な支持を得ている。代表はBOSSの記事にたまに登場する「山田太郎」としてもおなじみの存在。

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